ドコモ「iモード」終了にガラケーユーザーが悲嘆 「高齢の親が心配」の声も
NTTドコモは、2日、iモードケータイの出荷を今年11〜12月をめどに終了し、在庫限りで販売終了することを発表した。
iモード搭載の『らくらくホン』は当面出荷を継続し、iモードサービスもこれまで同様に利用できるという。
■流行語大賞ともなった『iモード』
iモードは、1999年に始まった世界初の携帯電話によるインターネット接続サービス。NTTドコモのシェア拡大に大きく寄与するとともに、日本のネットユーザーが裾野を拡げることにもつながった。
1999年の新語・流行語大賞トップテンにもランクインしている。
一方で、iモードサービスにこだわったことがスマートフォンへの対応を遅らせ、iモードケータイを含む従来型携帯電話は、「ガラケー(ガラパゴス携帯の略)」とも呼ばれている。
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■ユーザーからは寂しさや嘆きの声も
ネットでは、iモードを利用していた頃を懐かしむ声とともに、自らや高齢の親が使っているために心配も表明されている。
ガラケーは消えていく運命か…両親まだガラケーなんだけど大丈夫かな…
— 魔法使い (@tsukai3) 2016年11月2日
個人サイトをiモード対応にするとか、楽しかった。
— HrsT (@HrsT_jp) 2016年11月3日
ガラケー生産終了って。
まだまだ使っているσ(・д・мё))に
とってはダメっしょ。
スマホ料金高い。なくなるなら
断然見直ししてもらいたい— dekoco299 (@dekoco29) 2016年11月3日
iモードは 個人的にはチケットGET用最強ツールだと思っているので、サービスだけはなくなって欲しくはない(;´Д`)
— 黄緑一色 (@huangluseyise) 2016年11月3日
ガラケー最高だよ!通信量気にしなくていいし、コンパクトだし、操作ややこしくないし、LINEしなくてすむし。
— 零音 (@amasakirain) 2016年11月2日
えっ!!?
iモード携帯終了とか私終了のお知らせすぎる・・・
今使ってるの壊さないように使わなきゃ・・・— メグ (@megblue67) 2016年11月2日
ついにiモードの終焉か…なんだかさみしいね
— めぐみ@11月は毎週遠征 (@chaco077) 2016年11月2日
こうした施策により、スマートフォンの普及がより一層進むのか。高齢ユーザーは「らくらくホン」的なサービスに集約されるのか。
日本のインターネットを牽引した「発明」の終わりを、感謝とともに見送りたい。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)