生徒に言っていいの?振り返ってみると疑問に感じる恩師の言葉3選

2016/11/04 18:30


©ぱくたそ
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学生時代の恩師には、勉強面だけではなく人生についても教えてもらったことも多いだろう。節目のときには、精神的に支えられる言葉をもらったことがある人もいるはず。

ただ大人になって振り返ってみると、学生にそのような発言をしていいのだろうかと疑問に思うこともある。しらべぇ取材班では、その「恩師の言葉は何か」を尋ねてみた。



①「体調を崩す方法を教える」

「生徒から人気があった家庭科の先生が言っていた一言に、今でも疑問を感じています。


登校拒否気味の生徒がいて、『仮病ではなく、体調を崩す方法を教えてあげる。それは風邪薬をたくさん飲むことです』と。


確かに薬を大量に飲むと気持ちが悪くなりますが、まだ子供である生徒に伝えて大事に至ったらどうするつもりなのでしょう。今でも疑問に思う一言です」(30代女性)


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②「かつてはレベルの低い学校だったんだ」

「私が通っていた高校ですが、数年前までは偏差値も高くなく、また校則も厳しいため、まじめな格好で過ごさないといけない学校でした。


私が入学したころには状況はだいぶ変わってましたが、男性の英語講師が一言『ここはレベルが低い学校で有名だったんだ。しかも、カワイイ子も少ないという』と。


私立だったため学生がお客様なのに、よくそんなこと言えますよ。子供は絶対入学させたくないです」(20代女性)


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③教育という名の下に「ブルマを洗ってあげる」

「クラブの男性顧問が変わった人で、『ブルマを洗ってあげるよ』『車だから途中まで送ってあげる』など、女子生徒によく言っていました。


男子生徒には、『教育』という名の下に暴力を振るって大問題になり、大人しくなりました。数年前に教師は辞めて、現在は運転手をしていると風の噂で聞きました。かつてはこういう教師もいましたね」(30代男性)


恩師から教わることは、今後の人生において影響を与えることも多いが、その一方で内容によってはマイナスになることもある。

学生時代はその種別がつかないこともあるが、大人になって振り返ってみると鵜呑みにすべきでないこともあるとわかる。

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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季

教育人生先生取材発言
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