味やコスパは?なか卯「生うに丼」・丼丸「うにいくら丼」食べ比べ
うどんや親子丼などのイメージの強い、なか卯。そんななか卯が定期的に出している海鮮メニューの新作、「生うに丼」が9日に発売された。
天然ものの生食用ウニをたっぷり使い、さらに天然いくらも乗っているということでネットでも話題になっている。
いったい、どれくらい美味しいのか? 話題のワンコイン海鮮丼チェーン「丼丸」と味やコスパを比較してみた。
■なか卯「生うに丼」(890円)
まず、なか卯の「生うに丼」から試食。意外にもうにの量はたっぷりある。広告に載せていたものとあまり差はない。
実際に食べてみると…まったりとした味わいが口に広がる。いくらもプチプチとした食感が楽しい。わずかに苦みが気になるが、値段と気軽さを考えれば充分に美味しいレベル。
平日ランチタイムであれば、990円で小うどんか豚汁のセットにできるので、それを選ぶことをお勧めしたい。
男性だと、丼ぶりだけではちょっと量が物足りない人もいるはず。うにの苦みも緩和されるので、セットで食べたほうがおいしくいただけるだろう。
残念なのは、生うに丼のお持ち帰りがNGな点。具やガリをプラスするなどのアレンジができないのは少し寂しいかも。
・生うに丼の評価
味:70点
見た目:50点
コスパ:65点
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■丼丸「うにいくら丼」(700円)
続いては、丼丸の「うにいくら丼」を試食。
うにの量はなか卯より少し少な目だが、いくらが大量。ご飯の上には錦糸卵が敷かれていて、いろどりもいい。さらにガリまでついており、コスパ最高だ。
うにの味はなか卯と差がないが、酢飯を使っているためか苦みをあまり感じない。丼ぶりだけでも美味しく食べられるクオリティになっている。
・うにいくら丼の評価
味:90点
見た目:50点
コスパ:90点
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■比較すると?
2つを比較してみると、なか卯は「気軽にうにをたくさん食べたい!」人におすすめ。24時間営業している店舗も多く、食べたくなった時に行けるのは嬉しい。また、美味しいうどんと一緒に食べられるのもポイントだ。
一方の丼丸は、さすがは海鮮丼専門店のコスパ。種類が豊富なので目移りしてしまうかもしれないが、美味しい海鮮丼を食べたければ丼丸がおすすめだ。
どちらも魅力的すぎるこの勝負。ぜひ実際に食べ比べてみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)