ケンミン8万人調査！熊本県民は濃い味つけと忙しく働くのが好き？

今年4月、最大震度7もの地震に襲われた熊本県。益城町など被害が大きかった地域では、まだ復旧が進んでいないところも多い。

メロンやスイカ、デコポンなど、フルーツの名産地とも知られる熊本県。また、日本では一部の地域でしか食されてこなかった馬肉は、熊本料理店などを皮切りに、今や東京など全国に拡がっている。

そんな熊本県民には、どのような特徴があるのだろうか。

しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、熊本県に住む866名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。

なお、今回の調査は震災より1年前に実施したものであり、その影響を含まないことを確認しておきたい。

①熊本県民は「濃い味」好き

九州地方の味噌は、麹に大麦でつくる麦麹を用いることが多い。麦麹は、米麹より弱いため多めの分量になり、結果的に麦味噌は米味噌より麹の甘みで甘口に仕上がる。

また熊本県で馬刺しに使われる醤油も、濃厚な甘口だ。こうした食文化もあってか、熊本県民は薄味より濃い味つけを好む割合が、全国平均より4ポイント以上高い。

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②休みよりは給料を重視

熊本県民は、働き者・仕事好きな傾向が強いようだ。「休みが多い仕事」と「給料が高い仕事」では、高給な仕事を希望する割合が、全国平均より5ポイント近く高くなっている。

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③浮気率は高い

忙しく働きたい願望はあるはずなのだが、一方で「浮気経験」の割合も高い傾向がある。

全国平均との差は4ポイントに迫り、およそ3人に1人が浮気したことがあるという計算に。

あなたのまわりの熊本県民は、いかがだろうか？

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（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年3月31日～2015年4月20日
対象：全国15歳～90代男女88,321名うち熊本県居住者866名（有効回答数）