ケンミン8万人調査!尽くすのが好きな宮崎県民は理想の結婚相手?
畜産王国として知られる宮崎県。肉牛の飼育頭数は全国一(2013年)で、豚や鶏(ブロイラー)の生産量でも、お隣の鹿児島県と一二を争う。
宮崎牛は、松阪牛や近江牛などさまざまなブランド和牛の種牛ともなっており、日本人がおいしい肉を食べられるのは宮崎県のおかげといっても過言ではない。
そんな宮崎県民には、どのような特徴があるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、宮崎県に住む528名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。
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①焼き鳥は「塩派」が優勢
鶏肉の生産でも全国有数の宮崎県。炭火で焼いた地鶏に鶏の脂をかけ、一気に上がった炎でスモークするように香りをつける地鶏炭火焼きは名物料理だ。
こうした食べ方の影響か、焼き鳥のタレ派・塩派の割合は、全国平均より7ポイントほど塩派が優勢。
「鶏本来のうま味を楽しみたい」という思いゆえかもしれない。
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②生活の満足度が高い
大企業などがあまりない宮崎県は、平均所得では都道府県の中でも下位に属し、2015年の統計では42位だ。
しかし、「今の生活が楽しい」と思う人の割合は、全国平均よりおよそ5ポイント高く7割に迫る。
お金では代えられないゆたかな暮らし方があるのだろう。
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③宮崎県民は尽くし系
恋愛観も特徴的だ。「好きな人には尽くされるより尽くしたい」と考える人の割合は、全国平均を7ポイント近く上回り、ほぼ6割。
暮らしの満足度が高く、尽くすことに喜びを見出す宮崎県民は、恋愛・結婚の相手として理想の存在かもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち宮崎県居住者528名(有効回答数)