「他人の結婚式」が苦痛!もっとも怒りを感じている世代は…

2016/11/16 19:00

castenoid/iStock/Thinkstock
(castenoid/iStock/Thinkstock)

11月は1年でもっとも結婚式が多い月として知られる。暑すぎず寒すぎない気候や、ゲン担ぎに最適な「いい夫婦の日(11月22日)」があることが人気の理由である考えられている。

そんな結婚式は当事者にとって一生に一度の大イベント。しかし招かれるほうにしてみれば時間を割かれご祝儀もださなければならないため、「面倒だな」と思うのも事実だ。

中には、出席することを苦痛に感じている人もいるらしい。



 

■他人の結婚式を苦痛に感じている人の割合は?

実態を探るべく、しらべぇ編集部では全国の男女に他人の結婚式に対する意識について調査。

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結果、「他人の結婚式に出るのが苦痛だ」と答えた人は、各世代で3割から4割存在。ちなみにもっとも割合が高かったのは40代女性で45.3%となっている。

自分はもちろん周りも既婚者が多い年代だと思われるだけに、雰囲気に慣れてしまい「またかよ」と思ってしまう可能性が高い。

しかし、50代になるとその割合が大幅に減少し、もっとも低くなる。一定の年齢を超えると、苦痛がとれてしまうのだろうか。

また20代男性は30.3%とかなり低い数字に。これは、結婚式をきっかけに自分の出会いを期待する人が多いためと思われる。


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■苦痛を感じているという人に聞いてみた

他人の結婚式に出るのが苦痛でたまらないという30代の男性Sさんに聞いてみた。

「色々やりたいことがあるのに、わざわざ休みの日を潰して赤の他人の結婚式にでるのがまず嫌。しかもご祝儀持っていかなきゃいけない。それで割り切れる額はダメだとか、変な制約が多くて、嫌になる。


自分は結婚を諦めているのに、他人の幸せそうな姿を見るのも苦痛で。生きてきた過程とか、そのへんのスライドショーで感動するっていう人もいるけど、私ははっきりいってみたくもないし、どうでもいい。


場の雰囲気を読んで笑っていますが、実際は帰りたいとしか思っていません。仲のいい友人は私の性格を知っているから容赦なく欠席させてもらってますが、会社関係の人はそうもいかないので、我慢してます。


うちの会社は結婚式に呼ばれたら必ず出なければいけないみたいな風潮があるんですよね。納得できないけど、断る勇気がありません」


断る勇気、あなたにはあるだろうか?

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)

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