外務省がテロへの注意喚起 場所は米国・ニューヨーク
18日、外務省は新しいテロへの注意喚起を発表。
その場所が海外旅行先としても人気の米国、ニューヨーク・マンハッタンであるため、広く警戒を呼び掛けている。
■ISILの雑誌で「絶好の標的」
イスラム過激派組織「ISIL(イラクとレバントのイスラム国)」は、同組織発行の英語雑誌で7月にフランスで起きたトラック突入事件・テロ攻撃を特集。
その中で
11月24日にニューヨーク・マンハッタンで開催されるメーシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード(Macy’s Thanksgiving Day Parade)が「絶好の標的」である
と、テロを扇動する主張を行っているのだ。
在ニューヨーク日本国総領事館の情報によると、ニューヨーク市警察はすでにパレードの警備の強化計画を行い、予防措置を実施。
しかし、危ないのはこのパレードだけではない。24日前後には各地でイベントやパレード、デパートやショッピングモールでのセールなどが行われる。
不特定多数の人が集まるイベントはテロの標的になりやすいため、通常以上に危険が増してしまう。
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■ネットには不安の声も…
ネット上には、今回の注意喚起を受けて不安の声が上がっている。
NYでテロ、、旅行真っ只中やし感謝祭の日にやめておくれよ。
こわっ— Mai (@ladybug6_9) November 20, 2016
NYのテロの予告は心配だな
大事にならなきゃいいけど
叔父さんがマンハッタンに居るのだけど出歩くことは無いかな— だんな ᓚᘏᗢ (@kemomaid) November 20, 2016
11月23日は祝日のため、有給などと合わせて海外に行く人もいるだろう。また、年末年始は海外で過ごす、という人も多いはず。
当該地域だけでなく、海外旅行する際は外務省の「海外安全ホームページ」をチェックするなど充分に注意してほしい。
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(文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)