日本のとある田舎が米国化?九州の「USA」スポットがすごい
「日本一のおんせん県おおいた」…こんなキャッチコピーで知られる大分に、USA化が進んでいる場所があるという。あまり大分と米国はイメージ的に結びつかないが、どういうことなのか。
しらべぇ取材班は、早速大分県に向かった。
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■かなり日本的な駅だが…?
特に「USA」化しているのは、こちらの駅だという。
近くには八幡宮の総本社である宇佐神宮もある、由緒正しい場所だ。駅舎の入り口にもしめ縄と提灯が飾られ、かなり和の雰囲気。
まったくアメリカンな匂いはしないのだが…。
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■でかでかと「USA」
一歩ホームに入ると、それはすぐに現れる。
宇佐=うさ、そのため駅名ローマ字が「USA」なのだ!
神宮らしい飾りやイラストと共に「USA」と書かれていると、ちょっとニヤッとしてしまう。
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■「USA」は名前だけじゃない!
宇佐の「USA」化はもちろん名前だけではない。先ほどの駅看板のひとつは、こんな姿に。
ちゃんと見れば宇佐神宮を模しているイラストだとわかるが、ぱっと見は星条旗。
宇佐市の観光案内もこの通り!
米国のどこかの観光案内書と間違えそうなほどに「USA」しているのだ。
駅に貼ってあったポスターも「USA」推しだ。
ここまでローマ字を押し出す場所もなかなかない。
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■しまいには山にまで…
とどまるところを知らない宇佐の「USA」化は、ここまでやってしまう。
右上に何かある…?
山の上に「USA」の看板! 文字の色といい、完全にハリウッドを意識している。
特急ソニックに乗れば別府駅から30分で行ける宇佐駅。大分で「USA」体験してみたい人は、一度足を運んでみては。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)