今年の流行語大賞は『神ってる』 「審査員ラリってる」と疑問の声も
きょう17時に『現代用語の基礎知識』が選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」が発表。
歌人・俵万智、エッセイスト・室井滋、漫画家・やくみつるなどが選考委員を務めた。
流行語大賞として選ばれた言葉は「神ってる」だった。プロ野球、セ・リーグで25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島の選手の活躍ぶりをあらわすもの。
■困惑のネット民
「神ってる」という言葉にネット民も「初めて聞いた」「なんだそれ」と拍子抜けしているようだ。ニコニコ生放送のコメント欄では「?」が画面を埋める事態となった。
#神ってる pic.twitter.com/6M0xrypDrk
— ゆう (@uragaku_yu) 2016年12月1日
神ってるとか普通にあったわ別に流行してないし今年1回も使ってない
— おもち➜こもも(@aaaa___xox) 2016年12月1日
野球知らない民からすると神ってるとか聞いたことねえよって感じ
— 夕狸 (@yh1111111111) 2016年12月1日
去年の”トリプルスリー”しかり今年の”神ってる”しかり、ここ最近の流行語大賞の年間大賞は本当に流行っていた言葉なのか謎
— わたなべっぽい人 (@wassan9928) 2016年12月1日
去年同様に流行語大賞が聞いたことないワードだ。ユーキャンは野球界に弱味でも握られてんの?
— 優 (@k_yu_ichigo) 2016年12月1日
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■審査員に疑問
審査に疑問を持つ人も…。
今年の流行語大賞、神ってるとか意味わからん。
選ぶ人の品位が疑われるな。
日本語としておかしいでしょ。— タスク (@cretagray) 2016年12月1日
神ってる決めた奴頭ラリってるってそれ1番言われてるから
— KMR (@no_inmu_no_life) 2016年12月1日
選考委員の俵万智は「ひとつの現象に対して複数の言葉で盛り上がった珍しい年」と語った。
毎年、物議を醸しながらも人気のある流行語大賞。来年はどのような言葉が流行するか非常に楽しみである。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)