平成生まれに言うとドン引きする「昭和の常識」ベスト5
ひと昔前はクイズ『歳の差なんて!』など、ヤングチームとアダルトチームに分かれてジェネレーションギャップを楽しむ番組が放送されていた。
いまでも会社で若手社員とベテラン社員の意識の違いなどがたびたびインターネットで話題になるが、とある60代の男性は最近娘の彼氏(平成10年代生まれ)と食事をしたところ、あまりに常識が違いすぎることにビックリしたという。
別に彼氏が悪いワケではないのだが、男性が若いころの昭和の常識話をすると「そんなのありえないっすよ!(笑)」と、1日に何回もドン引きされてしまったそうだ。
いったいどんな常識が、平成生まれにドン引きされてしまったのか?
第5位:学校の印刷物が『わら半紙』
「コピー機の無い昔は学校のプリントといえば、稲わらなどを利用したわら半紙を使用するのが普通でした。
いまではインクの定着が悪く使えないですが、平成生まれに話したらわら半紙自体を知らなくてビビりましたよ」
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第4位:電車や飛行機の座席でタバコが吸えた
「昔は新幹線でも飛行機でもタバコが吸えたことを平成生まれに話したら、『絶対ありえない!!』とドン引きされました。
駅のホームとかヒドいところは吸い殻がポイ捨てされまくってましたからね。良くも悪くもおおらかな時代でした」
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第3位:テレビが映らなくなったら叩いて直していた
「いまは薄型の液晶テレビしかないので叩いたら完全に壊れますが、昔のゴツいブラウン管のテレビは映らなくなるとガンガン叩いて直してたんです。
あとアンテナが付いてたことも平成生まれに話すと『博物館でしか見たことが無い』と言われました…僕の息子でさえギリ見たことがあるのに、歳の差を感じますね」
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第2位:ポッキーが金持ちご用達の菓子だった
「これは30~40代ぐらいでもあまりそういった感覚は無いかもしれませんが、ポッキーは金持ちご用達のオシャレなお菓子だったんですよ。
もちろん普通に買える値段ではありましたが、氷を入れたグラスに刺して食べたりといまよりもバブリーなイメージでした」
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第1位:登山のゴミは空き缶でもその場で土に埋めて帰っていた
「平成生まれの子に話してダントツでドン引きされたのが、昔は登山のゴミは空き缶だろうが弁当だろうがなんでもゴミは山に埋めて帰って行ったということです。
おそらく60代以降の人は分かると思いますけど、ゴミを持ち帰るようになったのって多分30年か40年前ぐらいのことじゃないですか?」
昭和50年代生まれの記者ですら知らないものがあったが、確かにゴミを山に埋める行為は現代では完全にマナー違反だ。
テレビ番組などもいまより大幅に規制がユルかった昭和時代。平成10年代生まれぐらいになると、現代とのあまりの違いにドン引きされてもおかしくないのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)