忘年会で上司からの「ピコ太郎ハラスメント」に怯える若者たちの悲痛な声…
2016年も残すことあと1ヶ月。仕事納めに近づき業務も増えるため、忙しい人もいるだろう。
また、12月は忘年会シーズンでもある。飲みの場によっては余興をやるところもあり、中には「行きたくない」と思うことも…。
そんな中、忘年会に怯える人たちの声が話題になっている。
■ピコ太郎のPPAP地獄
個性的な風貌とインパクトのある曲で、ことし話題を集めたピコ太郎の「PPAP」。流行語大賞のトップテンにも入り、まだまだ勢いは続きそうである。
しかもコスプレ衣装も販売されているため、忘年会の余興としてはうってつけの題材。しかし、「PPAPは嫌だ」「上司がピコ太郎で登場したらキツイ」といった声が相次いでいる。
ふと気付けば10連勤。忘年会でPPAPをする上司の両こめかみに北斗残悔拳をする夢を見た pic.twitter.com/IKbx09vxiN
— 思い出し味噌 (@MisoRemember) 2016年12月1日
忘年会でPPAPか恋ダンスか選べみたいなこと言われてその場にあったペンを自分の首に突き刺して死ぬ。
— ふある (@fuwafuwa_Fuaru) 2016年11月30日
「忘年会でPPAPやったら殺す」というシンプルな気持ちで12月を迎えようとしてる。
— 早瀬 (@nekosan3755) 2016年11月30日
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■上司からの「ピコ太郎ハラスメント」
上司のPPAPが面白くないからといって、無愛想な顔で見ていたら「なんだね君は。私がピコ太郎をやっているのに」と言われかねない。「今日は無礼講で」という上司の言葉はだいたい嘘だからだ。
そのため、上司からのピコ太郎ハラスメントに「愛想笑いで対応しなければならないのがつらい」という意見も。
これからの忘年会シーズン、上司からのピコ太郎ハラスメントが日本中で繰り広げられるんだろうな。
— ローテクなロマンティカ (@akkkkki) 2016年12月2日
PPAPが面白いとかつまらんってのはどうでもいいんだけど、今年の忘年会シーズンに「こちとら会社の忘年会なんかどうでもいいんだよ協会」の陰キャラ同志達が上司のPPAPのモノマネを見て愛想笑いをしなければならない状況に追い込まれると思うと辛くなる
— もょもと (@ddddddddddddd_n) 2016年11月2日
忘年会でピコ太郎をやる気満々の上司を見て、そんなときどんな顔をしたらいいかわからないの
— 九六 (@GruneRaupe) 2016年11月29日
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■「余興いらない」が7割
まるで地獄だと言わんばかりの忘年会の余興。
しらべぇ編集部が「宴会の余興」について全国1,500名の男女に調査したところ、「いらないと思う」と回答した割合は約7割という結果に。
やはり、苦痛を感じている人が多いようだ。
出る側も見る側もつらい余興。もし上司や同僚に芸の感想を求められたら「神ってる!」と言えば無難に回避できるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年12月12日(金)~2014年12月15日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1,500名