購入特典や紛失防止も!転売対策だけじゃない電子チケットの利点


しらべぇでは以前、チケット高額転売の問題点や対抗手段について紹介した。

「電子チケット発券アプリ・tixeebox」は、売りたい人と買いたい人を定価でマッチングするサービスと提携することで、高額転売に対抗している。

電子チケットには、転売対策以外にもユーザーに便利な機能が多いらしい。tixeeboxの飯塚氏に引き続き話を聞いた。

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(tixeebox 飯塚氏)

 

■電子チケットの強みとは

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飯塚「tixeeboxは発券アプリと称していますが、紙のチケットを発券するわけではありません。 アプリ上で電子チケットを発券します。必要なのはアプリを起動させる端末だけです。

 

面倒な登録は必要なく電話番号があれば充分です。スマホは持ち歩くものですから、チケットを家に忘れてしまうミスもなくなります。

 

海外のお客様も郵送する必要がないので、いままでは日本に来てから発券する必要がありましたが、その手間が不必要になります。海外にいたまま、発券することができます」

 

■アプリだからこそできるリッチな展開

飯塚「もちろんスマートフォンを持っていないお客様のため、紙のチケットで対応をするイベント主催者も多いです。逆にすべてのチケットをアプリでのチケット発券に振り替えた業者もいます。

 

電子チケットだからできるサービスの展開も実施しています。主催者の協力は不可欠ですが、アプリから壁紙ダウンロードや次回イベントの告知などのメッセージ送信ができます。

 

動画コンテンツの再生も可能です。イベント終わりにアーティストからお礼のメッセージを送ることもできます。電子チケットの利用者が増えるほど、主催者も特典コンテンツの取り組みに前向きになってくださることでしょう」

 

紙のチケットよりも自由度の高い電子チケットに可能性を感じてしまう。もちろん紙のチケットは携帯端末を持っていない人に必要だ。しかし、電子チケットには盛り上がってほしい。

ただの入場券だったチケットが、よりイベントを楽しむリッチコンテンツへと変化していく。こんなSFな世界がすぐそこまで来ている。未来への進化を歓迎しない手はないだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ 協力:tixeebox