女子の5割が「料理男子」萌え 口説けるオトコ飯の極意とは…

女性の半数が「料理男子」に萌えていることが判明! はたしてその魅力はいかに? 実状に女性記者が迫る!

2016/12/14 06:30


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近頃はイケメン俳優が料理の腕を振るう番組や、男性主役のグルメ漫画が発売されるなど「料理男子」に注目が集まっている。

女性は、そんな男性にどのような印象を持っているのだろうか?

全国20代〜60代の女性680名に聞いたところ、およそ5割が「料理男子に魅力を感じる」と回答。

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かつて「男子厨房に入らず」という言葉もあったが、時代とともに意識は変化しているようだ。一方、「困った料理男子」に遭遇した経験のある女性に話を聞いたところ…

「男の味付けはしょっぱい」


「とにかく大味で脂っこい」


「料理へこだわりが強すぎて面倒」


というネガティブな声も。かくいう記者もアンチ「料理男子」のひとり。

はたして実状はいかに…。最前線を探るべく、最近創刊された男性向け料理雑誌『buono』編集長のご自宅で、実際に「オトコ飯」をいただくことに。

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(編集長は独身男性らしいので、万が一の接近戦にそなえ化粧直しする記者)

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■いざ手作り料理を食べに…

笑顔で出迎えてくれた島貫編集長。

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料理好きが高じて編集長に上り詰めた正真正銘の「料理男子」である。

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さっそく御手並拝見。特注キッチンには、新鮮な魚にランプ肉、よく研がれた包丁が。

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「包丁は母親から受け継いだ古いもので、こだわりはないんですよ」


長々とウンチクを語るでもなく、受け継いだものを大切に使う姿勢に萌える記者。

ビールで乾杯すると、すぐ「お通し」が出てきた。待ち時間が短いことが嬉しい。タタキきゅうりを麺つゆとワサビで和えただけだという。

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『buono』編集部の美人編集者・古岸里恵さんもパクッ。

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あぁ…! うめぇぇぇ。ビールがグビグビ進んでしまう。改めてレシピを編集長に伺ったところ

「味付けは適当です。きゅうりを叩く綿棒が見当たらなかったので、空き瓶でかち割ったくらいだし…」


という衝撃の答えが。

料理男子の実状①:男らしくワイルドさで勝負


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■スピーディーに続々と!

2品目は「サーモンとアボカドのタルタル」。イクラが豪快にのっている。

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テンションが上がる女子たち。

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口にふくむと上品ななめらかさ。味付けは橙の果汁と塩胡椒、イタリアンパセリのみで仕上げているというから驚きだ。

その後も、編集長は大きな手を駆使して包丁さばきを続ける。豪快に肉をスライス。

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100℃のオーブンで30分焼いたグリルが完成。繊細でジューシーなお味。絶妙な焼き加減で臭みがまったくない。

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「鳥饅頭トマト添え」は、鰹と昆布のダシが上品なお味。素材の旨みが感じられる。

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対面式キッチンに立つ編集長と話に花が咲き、コミュニケーションも活発に。思わず笑顔になる。

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繊細な味付けや見た目の美しさなど「女子が喜ぶポイント」をおさえつつ、料理はその場で考える即興ぶり。惚れてまうやろー!

料理男子の実状②:女子が気持ちよくなるコツを知っている


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■マジで料理男子と結婚したい

終盤はワインでホロ酔いに。もはや記者は恍惚の境地。男性に胃袋をつかまれるとは…。

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ワイルドに鍋を混ぜる編集長の背中が輝いてみえる。

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トロトロなオムレツや…

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リゾットに柴漬けを散らして出してくれた。

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調理中の編集長を観察していると、何を最優先するべきか瞬時の判断が光っていた。

「料理の上手な男子」=「いざという時に頼りになる」という方程式があてはまるかもしれない。

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スポーツなどにアクティブに打ち込む姿だけでなく、キッチンに立つ男性の姿も男らしいな…と実感した記者であった。

多くのモテ要素を含んだ「料理男子」の需要は、今後さらに増えていきそうだ。

・合わせて読みたい→新創刊の料理雑誌『buono』編集長がこっそり教える激ウマ牡蠣フライ

(文/しらべぇ編集部・大木亜希子 取材協力/『buono』編集部)

【調査概要】
 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代〜60代の女性680名(有効回答数)

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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