クリぼっち男だらけのXmasパーティー経験者語る「カオスでハッピー」

2016/12/18 17:30

(CreativaImages/iStock/Thinkstock)
(CreativaImages/iStock/Thinkstock)

いまや日本のクリスマスは恋人たちの聖夜だ。恋人のいない人間はクリぼっちと呼ばれ、街を歩くことすら億劫になる。

「本来のクリスマスは子供たちのもの」と声高に叫んでも、ムーディーに彩られたクリスマスはびくともしない。

ならば恋人のいない男女はなにをしているのだろうか。友人たちと集まって、傷を舐め合うパーティをしているのだろうか。はたまた、ひとりで部屋にこもり、クリスマスが過ぎ去るのを待っているのか。


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■クリぼっちパーティに参加する人はごく少数

しらべぇ編集部は、全国の恋人のいない20代~60代男女442人に「クリスマスは恋人のいない同性で集まるパーティに参加する予定がある」か調査を実施した。

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同性ばかりのクリぼっちパーティに参加する予定がある人はたった2.9%だった。男女差もほぼなかった。

また、クリぼっちパーティを開催する人は、過去に性体験のある人がない人に比べて割合も人数も多かった。かつて恋人がいたからこそ、思い出に負けない楽しさを求めるのだろう。


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■クリぼっちパーティ参加者は熱く語る

しらべぇ編集部は実際にクリぼっちパーティに参加したことのある20代男性に話を聞いた。

クリぼっちな20代男性「私が参加したのは男ばかり6人で集まったクリスマスパーティです。傷を舐め合うわけではなく、荒々しく男だからこそのクリスマスを大いに祝いました。


我々が用意したのはクリスマスっぽいもの。定番のケンタッキーに3時間ならんで購入したチキン、キムチと青菜をどっさりと入れた鍋。あとは大量のワインとホールのショートケーキです。


鍋は赤と緑で彩られていました。クリスマスカラーです。これらの食べ物をガツガツ食べながら記憶が飛ぶまで呑み尽くすんです。


BGMは、各々が企画物AVを用意。私は妙にクオリティの高いアニメ映像再現ものを。ゴムスーツに入った女性をただ眺めるものや、ムキムキの老婆が若者を襲うキワモノも流されました。


ひたすら笑っていました。細かな記憶は何も覚えていません。ただ、クリスマスハイになった思い出だけがおぼろげに残っています」


聖夜からはかけ離れているようにしか見えないが、本人が楽しいのなら、やってみる価値はあるのかもしれない。さすがに若者の特権だろうけれども。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:恋人のいない全国20~60代男女442名(有効回答数)

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