【閲覧注意】もしも4000人のサンタと11000匹のペンギンが戦ったら
真っ白な雪原を埋め尽くす赤色。まるで血の川が流れているようだが、その正体はなんと4000人のサンタクロース。
大きなキャンディケインで武装したサンタ軍団と、血に飢えた11000匹のペンギンが衝突するとき、一体どちらが生き残るのだろうか…。
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■大規模戦闘シミュレーターで実験
この壮大な戦闘実験は、現在Steam Greenlightに登録されている『エピック・バトル・シミュレーター』という戦闘シミュレーターによって行われたもの。
サンタ軍団の最大の武器は右手に構えた巨大なキャンディケインと恵まれた体格からくるタフネス、そして統率のとれた団結力にある。
一方で1匹1匹の力はサンタに及ばないペンギンは、サンタ軍団の3倍弱の頭数と、雪上という自分たちにとって有利な地形を利用した奇襲攻撃で襲いかかる。
勝利の女神はどちらに微笑むのか、動画を見る前に予想を立ててみよう。
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■1対1ではサンタが有利!?
戦闘が開始されると、まずは両陣営の先頭同士が正面からぶつかり合う。
殺意がむきだしの戦いに、シミュレーターとはいえ鮮血が飛び散っている。クリスマスを心待ちにする子供たちには絶対に見せたくない光景だ。
やはり正面からの戦いでは体格に勝るサンタに分があるように見えるが、ここでペンギンたちは地形を利用した奇襲戦法で反撃に打って出る。
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■奇策で五分に持ち込む頭脳派ペンギン
戦いの舞台は大きな岩に囲まれた雪原。数で勝るペンギン軍は岩山の上から次々と別働隊を飛び降りさせ、戦いを一気に乱戦に持ち込むことに成功する。
1匹では非力なペンギンも、多数で一人のサンタを囲んでしまえば、あとはその鋭いクチバシの餌食にするだけだ。
それでもなかなか倒れることのないサンタ軍に対して、やられてもすぐに増援を送り続けることが可能なペンギン軍。
戦いが5分を過ぎたあたりから、次第に両者の均衡は崩れてゆき…。
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■サンタ軍は敗北、しかし…
最後に残った一人のサンタをクチバシでついばみ、長いようで短かったバトルはペンギン軍の勝利で幕を閉じた。見ればペンギン軍の方はまだ戦力に余裕が残っており、やはり数の力が大きかったのか、それともペンギンが持つ野生のポテンシャルがサンタを上回ったのか…。
ちなみにサンタクロースが住んでいる場所は北極、又はフィンランドと一般に言われているが、野生のペンギンが生息するのは基本的に南半球で、北極にシロクマはいてもペンギンはいない。
なのでペンギンとサンタが戦争になってサンタが全滅してしまう心配は恐らくないだろうから、今年のプレゼントを心待ちにしている純真な心を持った皆さんはどうか安心して欲しい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)