20代男性がもっとも悩む下痢 「便秘も下痢も派」も多数?
「胃腸やトイレの悩み」は、さまざまある。しらべぇでは、先日「便秘に悩んでいる人」が男性よりも女性に多いことをデータから検証したが、一方の「下痢」については、どうなのだろうか?
しらべぇ編集部が、全国20〜60代男女1,387名に調査したところ…
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■お腹がゆるいのは20代男性が最多
40代を除くすべての年代で、男性のほうが女性よりもお腹がゆるくて悩んでいることがわかる。
また興味深いのは、男女とも若い年代に下痢ぎみの人が目立つこと。もっとも高い20代男性では、2割以上が下痢で悩んでいることがわかる。
■7割は「便の悩みなし」だが…
今回、同時調査した「便秘」「下痢」それぞれに悩んでいる人の割合をクロス集計してみたら…
便秘で悩む人は下痢の人よりも多く、さらに「下痢だけ」に悩む人よりも「便秘ぎみだが下痢でもある」という人のほうがわずかに多い。これはなかなか厳しい状況だ。
便秘や下痢といった便の悩みがない人はおよそ7割で多数派だが、胃腸が健康であることを感謝したほうがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1,387名