どうかしてるぜ!現実ではありえない映画あるあるTOP10

2017/01/04 09:00


殺人鬼
(raybon009/iStock/Thinkstock)

映画の世界ではお約束になっているようなシーンだが、現実的に考えたら「ありえない!」と思ってしまうものは少なくない。

しらべぇ編集部では、そんな映画あるあるの中から「どうかしてるぜ!」と思ってしまうシーンを厳選し、全国20~60代の男女1,360名に対してアンケートを実施。

その結果をランキング形式で紹介したい。



■第10位:科学者の助言は無視される(102票)

映画『デイ・アフター・トゥモロー』では、科学者が地球温暖化の影響により氷河期が来ることを予想するものの、政府がそれを無視することから物語は始まる。

出だしから、「ありえない」と言われてしまうとストーリーが始まらないので、気になる人はすっ飛ばして見てほしい。


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■第9位:未来のコンピューターは暴走する(137票)

サイバーパンク系のSF映画では、人工知能が暴走し始めるのがお決まりのパターン。

映画『ターミネーター』のように、機械が人類に襲いかかって来るのは遠い未来かもしれないが、絶対に起きないとは言い切れないかも…。


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■第8位:緊迫した状況でもジョークを忘れない(168票)

続く第7位と同数票を獲得した、アクション映画にありがちなこの設定。

窮地に立たされると普通の人はパニックになってしまいそうだが、そんなときでもジョークを言える冷静さが、ヒーローの素質なのだろうか…。


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■第7位:アジア人は体術の達人(168票)

アメリカ人は「アジア人は体術の達人」というイメージが強いのか? やたらと体術のスキルが高いアジア人が登場するようだ。

銃を使えば手っ取り早いのに、やたらと素手で戦いたがるのはなぜなんだ?


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■第6位:やたら高いところから飛び込む(187票)

ダムの上から飛んだり、高層ビルから落ちたり、何かと高いところから飛ぶ印象の多いハリウッド映画。

そんなに高いところから飛んだら、無傷ではいられないはずなのだが…


■第5位:結局最後は爆破(211票)

『ダイハード』しかり『エイリアン』しかり…なんでもかんでも、最後は爆破しちゃうというのはハリウッド映画の悪い癖。


■第4位:肝心な時にエンジンがかからない(258票)

殺人鬼に追われ、なんとか車に乗り込んだが、エンジンがかからない!

イマドキは車の構造も変わって、こんなシーンを観ることもなくなったが、古典的な演出だけに得票を伸ばしたようだ。


■第3位:銃がなかなか当たらない(282票)

「へたくそ!」つい声を荒げたくなるほど、銃が当たらない…。あんなに撃っているのに不思議と当たらない…。至近距離で撃っても当たらない…。

実は威嚇射撃なのか?


■第2位:擦り傷程度の怪我で難を逃れる(297票)

主人公は簡単には死なない。爆破に巻き込まれでも、銃撃戦でも、なんだかんだで擦り傷。

普通の人間なら、即終了なのだが…。


■第1位:急いでいる時に限って渋滞に巻き込まれる(346票)

なかなか目的地にたどり着けないことで、物語が広がっていくことも多いので、これはなかなか避けて通れないシチュエーションだ。


あるあるの展開は、飽きてしまいがちだが安心して見られるという利点もある。現実離れしているからこそ、フィクションとして面白いのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ

調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~40代の男女1360名(有効回答数)

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