小倉智昭「紅白は質が落ちてる」発言にネット民から非難殺到
去年の大晦日に放送された『第67回 紅白歌合戦』(NHK)は、「紅白の顔」である和田アキ子の落選や、細川たかしの卒業宣言なども相まって、世代交代を意識した内容だった。
また、これまでとは違い、バラエティに富んだ演出も話題に。しかし、これについてフリーアナウンサーの小倉智昭のコメントが話題になっている。
■小倉「『紅白』の質が落ちてる」
5日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では「紅白」の世代交代と演出について出演者たちが徹底討論。
タモリとマツコ・デラックスの寸劇やシン・ゴジラ登場やAKB48のセンター発表などのバラエティ演出について小倉が、「会場にゴジラの足が見えるとかしてくれたらおもしろいんだけど」「(紅白の)質が落ちている」などと持論を述べた。
この発言について、ネット民からは「ちゃんと今年の『紅白』観たのか?」「普通におもしろかったけど」と小倉を非難する声も。
とッ散らかった演出と気の利かない司会者に関しては質が落ちたと感じたけど、何十年も前の大晦日は紅白第一主義の時代の視聴率と比べてもね
小倉さんていっつもこうだよね#バイキング— chisan (@hellotirarin) 2017年1月5日
『紅白の質が落ちてる』
小倉さん笑
私は、、その声に賛成だよ笑
とくダネ!より攻めてるね笑#バイキング— 苺 (@js589059727) 2017年1月5日
小倉さんそれは違うんじゃないかな
— もこ (@mofmof_ds) 2017年1月5日
紅白も微妙なところはあったけど、他局の番組や芸能人の悪口だけで番組作ってるフジテレビに文句言われる筋合い無いと思うよ。 #バイキング#紅白
— chikariko (@chikariko) 2017年1月5日
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■年末感がなかった今回の「紅白」
例年よりバラエティ化したことによってSNSなどで実況しがいのある放送だった今年の「紅白」だが、一方で小倉の言うように、不満を持つ人も少なくないようだ。
今年の紅白は年末感が無かったし、話題の人呼んで歌わせるだけならMステとなんも変わらないんだよなぁ。#バイキング
— hal@れっつごーPaP! (@zenkaiparkar) 2017年1月5日
#バイキング
みんな言いたい放題。
紅白は、個人的にタモリとマツコの寸劇はいらなかったと思う。
そんな時間があるなら、出場できなかったアーティスト何人か出られたんじゃない?って思ってしまった。— やま☆きよ (@kiyokiyoworld) 2017年1月5日
時代は変わっていくから、番組の要素が変わることは全く問題ではない。むしろ良い事。でも、何十年も続く紅白レベルになると、毎年の風物詩として変えてはならないものもあるはずなんだよ。#バイキング#NHK紅白
— ゆめ (@5G1jD742GiO8x0B) 2017年1月5日
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■「年末年始の番組はワンパターン」が6割以上
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,371名に「年末年始のテレビ番組」について調査したところ、6割以上が「ワンパターン」と回答している。
とはいえ、言い換えるなら「年末の風物詩」だろう。とくに「紅白」のような伝統のある番組はワンパターンだからこそ良いという意見もある。
ある意味、バラエティを意識するがあまり変化しすぎたともいえる今回の「紅白」。
若者には比較的好評だったが、一年の締めとして観ている人たちにとっては、つまらないという感想も仕方がないかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1,371名