電話?メール?それとも直接会う?一番苦手な会話手段は…
現代の会話の手段は「会って話す」「電話で話す」「メールやSNSを使って話す」のいずれかだ。
しかし、顔が見えないと不安だったり、逆に顔を見ると話せなかったり…人によって「苦手な会話方法」がある場合も。
しらべぇ編集部では、「どの会話手段が最も苦手」な人が多いのか調査してみた。
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■年齢で大きな差が
全国20代〜60代の男女1,378名に調査したところ、意外にも大きな差はないことが判明。やはり人によってそれぞれなのだろうか。
しかし、年代別で見てみると明確な違いが現れるのだ。
20代はダントツで「電話が嫌」。
メールやSNSには抵抗がないが、同じ相手の顔が見えない会話手段でも電話は避けたいようだ。なぜわざわざ電話しないといけないの? と思う人も多い。
「仕事の電話が本当に嫌。メールで済ませるか、そっちに行って直接話をさせて欲しい」(20代・女性)
「要件があるならメールでもらったほうが、文字が残っていい。声だけってすごく緊張する」(20代・男性)
一方の60代は、圧倒的に「メールやSNSが嫌」なのだ。
自分たちが若い頃には直接会うか、電話しか会話の手段がなく、未だに馴染んでいないのだろうか。
「メールを打つくらいなら、電話で話したほうが早い」(60代・男性)
「文字だとニュアンスや気持ちが伝わらない」(60代・女性)
若い人は「なんでメールやSNSじゃダメなんだろう?」と考え、中高年は「なんでメールで済ませようとするんだ」と思う…。
世代間のすれ違いも生まれやすそうだ。
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■やっぱり? 恋愛経験がない人は…
会話はコミュニケーション。それが苦手だと思っている人は、特にどれが苦手なのだろうか。
恋愛経験がない人は、なんと4割以上も「会って話すのが嫌」と回答しているのだ。
関係を築いていくには、やはり会って話すのが一番。それを避けていると恋愛への発展は難しいのかも。
時代とともに変わっていく会話の手段。これだけは苦手! と思っても、相手に合わせて変えるのが良さそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代〜60代の男女1378名(有効回答数)