バレンタインの狂気?一平ちゃんとペヤング「チョコ味焼きそば」食べ比べ

2017/01/18 06:00


2月14日のバレンタインデーに向けて、動いてはいけないメーカーが2社、新商品を作ってしまった。

それは、「チョコ味の焼きそば」。想像するだけで嫌な予感しかしないのだが…しらべぇ編集部ではこの2つを食べ比べてみた。


画像をもっと見る

■チョコレートを意識したパッケージ

チョコ味の焼きそばを販売したのはこの2社だ。

①ショートケーキ味で話題の「一平ちゃん」明星食品

②パクチー味が人気の「ペヤング」まるか食品

sirabee20170117choco1

どちらも、チョコレートを意識したパッケージになっている。パッケージだけで言えば、ペヤングのほうが可愛らしくて受けそうだ。


関連記事:余ったペヤングペタマックスを美味しく食べる方法 現役シェフが教えるアレンジ

■原材料は?

一平ちゃん、ペヤングともに原材料欄には「チョコレート」の文字が。

sirabee20170117choco3

大きな違いはソースの味。原材料欄でもわかるが、一平ちゃんは焼きそばソース同様にビーフエキスや醤油を使用しているが、ペヤングは一切なし。

sirabee20170117choco2

実際に舐めてみても、ペヤングは純粋にチョコレートの味しかしないのだ。これが吉と出るのか、凶と出るのか…。


一平ちゃんはソースの他に、チョコソースと後のせのチョコ風味キューブが入っている。

sirabee20170117choco6

開けた瞬間、この麺の色はぎょっとする。ココアパウダーが練りこまれているため、チョコレートの色をしているのだ。


一方のペヤングは、かやくのカラフルさを除けば普段通りの見た目。

sirabee20170117choco5

それぞれソースを入れて混ぜていたところ、「ミロの匂いがする…」「なにこのチョコ臭」とちょっとしたテロに。


関連記事:ペヤングの激辛やきそばを食べた美女 事務所NGが出るほど号泣してしまい…

■そのお味は…

実際に完成したのがこちら。

sirabee20170117choco7

一平ちゃんは、チョコソースとキューブが「スイーツらしさ」を強調。


sirabee20170117choco4

ペヤングは、一平ちゃんと比べると色が薄め。しかしかやくのカラフルさが可愛らしい。


どちらも味は…一口食べたら箸を置くレベル。脳が拒否するってこういうことか! とある意味感動できるはず。

記者的には、焼きそばらしさを完全に捨て去ったペヤングのほうが、より食べにくく感じた。

編集部内でも食べ比べてもらったが、

①一平ちゃん

「単純にまずい」

「なんか駄菓子っぽい…まずい」

「うわあ、うわあ…」

「チョコソースのところを選べば…まずいけど…」

「一口目もまずいし、もう一口食べてみるとよりまずい」


②ペヤング

「こっちのほうがチョコっぽいですね! まずい!」

「チョコクレープっぽいんだけど…まずい」

「ああ、これ、無理…」

「早く麺を切りたいのに、口が動かない」

「チョコ味のコーンフレークを極限までふやかした味に似てますね。似てるだけでまずいけど」


「おいしい」どころか、全員が「どっちもまずい」と評価。しまいには「何を思って作ったんだろう」と心の声が漏れる人まで。

万が一、バレンタインデーにこれをもらったら…それは義理チョコ以下だと思ったほうがいいかも。

・合わせて読みたい→「千葉県で一番マズい」とマニアが言う『勝浦タンタンメン』を食べてみた

(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

焼きそばチョコ取材ペヤング
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング