西野亮廣がモメた声優・明坂聡美に急な出演依頼でまた炎上
キングコング西野の絵本無料公開で揉めた声優にTwitterで急な出演依頼 また炎上
1月19日にキングコング・西野亮廣(36)がプロデュースした絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開し、ネット民から賛否両論が上がっていることをしらべぇでも紹介した。
■人気声優のツイートからさらに炎上
無料公開に対し、人気声優・明坂聡美(29)が「無料公開は子供のためによくないのでは」と危惧したツイートをしたところ、検索で見つけた西野が噛み付き、とくにアニメファンのあいだで話題になった。
えんとつ町のプペル、無料公開しちゃったの?!?:(;゙゚'ω゚'):
個展無料は期間も決まってるし、足を運ぶっていう手間がある事で「特別な事」と認識出来るけど、ネットで無料公開するのは今の子供には特に危険な行為なんじゃ…時間と労力を費やしたものに対価を払う意識がなくなるのでは。
— 明坂聡美(あけさかさとみ) (@akekodao) January 19, 2017
それがアウトだと、有名アーティストはYouTubeにPVをアップできませんね。@akekodao: タダで提供できるものが良いもの程、作品の価値も、クリエイターに支払う対価も下げてしまう。
「○○みたいな有名作品がタダなのに、それより無名な作品にお金を払う価値があるの?」って— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 19, 2017
フル尺のPVもありますよ。
今は、そちらが主流です。図書館に寄贈するか、ネットに無料公開するか、それは僕が決めることです。@akekodao: PVは途中までの尺で最後にリリース情報を載せる、CMです。今回のは全部ネットに無料公開するのが問題。
図書館に寄贈では駄目?— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 20, 2017
あなた、声優さんですよね?
TVアニメは無料公開ですよ。
僕はそれによってたくさんの人がアニメ文化に触れてるので素晴らしいと思います。@akekodao: n
ネット無料公開する事で
・本当に子供達が見てくれるのか
・子供がどんな受け止め方をするのか
についてはどうお考えか。— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 20, 2017
絵本の無料公開の話が、TVアニメの話にすり替わっており、平行線。
西野は一連のやり取りのあと、「声優・明坂聡美の危うさ」と銘打ったブログを公開。さらに23日、西野はツイッター上で直接AbemaTVへの出演を依頼した。
西野です。この度は色々とお騒がせして申し訳ございませんでした。
文字面ではお互いに伝わっていない部分もあると思いますので、一度、膝を合わせてお話しませんか?
1月26日12時~『アベマショーゴ(AbemaTV)』の生放送内でお話がしたいです。いかがでしょうか?— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 23, 2017
このやり取りに対して、明坂のファンから「事務所を通すのが筋」「日程が非常識」「いい加減にして」の声が溢れている。
実質二日前の非常識なブッキングをTwitterで行い「対談の場を設けたが断られた」という流れを作りたいのが見え見えですよ……業界のこと知りませんが出演のオファーってTwitterでするのが主流なの?
— Macaroni (@maca1822) January 23, 2017
https://twitter.com/kanzakiryousuke/status/823564806460305408
https://twitter.com/love_flower_xx/status/823543056733388802
西野は「とにかく炎上さえすれば勝ち」を徹底しており、「こうすれば相手は怒るだろう」と理解した上で計算してやっているように見える。
狙って炎上しているのだから、炎上がいくら飛び火しても西野にはダメージがない。
むしろ儲かる仕組みができあがっている。その証拠に、『えんとつ町のプペル』はAmazonで売り上げ1位になった。
なお、24日現在、AbemaTVの出演オファーに対し、明坂は反応していない。炎上に加担しないために、スルーしているようだ。
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■ニコニコ生放送に出演が決定している西野
西野は1月25日21時からニコニコ生放送で配信される番組『クリエイターの声明』にゲスト出演する予定だ。
現在活躍中のクリエイターに、世の中に訴えたいことや、作品制作の裏側などなどを聞いていく番組とのこと。
今回の明坂との一連の流れも語られるのだろうか。キングコングの漫才ネタにある「お口チャックマン」でいてほしいと願うひとたちの想いが届く日は、とうぶん来そうにない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)