「飲んでないのに割り勘なんて!」飲み会の理不尽エピソード3選

2017/01/26 18:00


(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)
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新年会シーズンも終わり、酒の席の回数も減ってきたのではないだろうか。ワイワイ楽しくやるのはいいが財布が少々寂しくなってしまうだけに、安堵している人も多いだろう。

とくに仲間内での飲み会は割り勘になることがほとんど。酒飲みや大食漢がガッツリと食べて飲んでしまうと、たとえ自分の量を抑えたとしても金銭的負担が大きくなる。

酒の弱い人や、少食にとっては納得できないものを感じてしまう。このような気持ちを抱えている人は、意外と多いのではないだろうか?



■割り勘は納得いかない?

そこでしらべぇ編集部では全国の20代から60代の「飲み会に参加したことがある人」1,145名を対象に、飲み会の会計について調査を実施。

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結果、「ほとんど飲んでないのに割り勘にされることに納得できない」と答えた人は全体で3割。性世代別に見ると若い女性の割合が高く、5割に迫っていることがわかる。

金銭的理由ももちろんだが、男性と比較すると例外はあるものの飲食の量は落ちる。そのため不満を感じている人が多いのか。


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■飲めない人間の不満は…

酒があまり飲めないが、飲み会にはよく参加するSさんに「酒が弱い人間が感じる不満」を聞いてみた。

①テンションについていけず使いっ走りになる

「まわりはガバガバ飲んで食ってテンション上がって馬鹿話するでしょ? こちらはチビチビとやっているし、弱いことを見越してあまり飲まないから、どうしても盛り上がりにギャップが生まれる。


そのうち『あれ注文しろ』などとパシリ扱いになり、まったく楽しめない。正直怒って帰ったこともあります。もちろんその後呼ばれませんでしたけど」


②お前飲んでない、と文句をいわれる

「飲めないので早々にウーロン茶に切り替えると、『ウーロン茶? ウーロンハイにしろよ』などと絡んでくる。さらに、執拗に「お前飲んでないじゃないか、もっと飲め」といわれることも。


ハッキリいって『うるせえ』という感じ。自分がどういうペースで飲もうと勝手だろうと」


③酔った幹事がメチャクチャ

「酔っ払った幹事に会計を任せると、正しい割り勘の数字が出せなかったり、お釣りがメチャクチャだったりする。こちらとしてはただでさえ納得いってないわけですから、怒りたくなる。


一回、お金を回収してから消費税分足りないからその分をだせといってきたドケチもいました。2度と参加するもんかと思いましたよ。でも、こっちもケチだと思われたくないから、『飲んでないから安くしろ』とはいえない。


そんなとき『あんまり飲んでないから安くていいよ』といってくれる人もいて、優しいなと思う。酔っていても周りを見ることができる人は素晴らしい」


様々な人が参加する会なら、幹事は飲めない人のケアを行うべきかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の飲み会に参加したことがある人1145名(有効回答数)

飲み会怒り幹事割り勘調査
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