ディズニーキャラの声を使い分ける男性が本人の前で声真似してみた結果
ミッキーやドナルドダック、プーさんといったディズニーの有名キャラクターたちの声を使い分けることができる器用な男性が、実際にディズニーランドにいってキャラクターの前で声真似を披露してみた動画が面白い。
突然自分そっくりの声で話しかけられてもバッチリ対応できるディズニーキャストの練度の高さはさすがすぎる。
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■キャストの目の前で声真似を披露
今回米カリフォルニア州のディズニーランドに赴いたブライアン・ハルさんは、YouTubeではちょっとした有名人。
これまでにアニメや映画のキャラクターの声真似動画を多数アップロードしており、中でもディズニーキャラクターのモノマネが得意なのだ。
そんなハルさんが目の前のキャラクターそっくりの声で話しかけたら、キャストたちはどのような反応をするだろうか?
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■キャストたちの脅威の対応力
まずは「くまのプーさん」に登場する元気者のトラ、ティガーの前で声真似を披露するハルさん。ハイテンションぶりが実に見事で、最後は二人でピョンピョン跳ね回って記念撮影。
さらにプーさんの前ではプーさんの声真似をするのだが、ハルさんのすごいところは声だけでなく雰囲気やしぐさも含めて似せているところ。本人の絵面も手伝ってナチュラルにプーさん力を発揮している。
それに、「お腹が空いているんだ…」というハルさんの演技に対して、即興ではちみつを渡す仕草をするプーさんのアドリブ力もハンパない。
様々なキャラクターと対話を試みる中でも「不思議の国のアリス」に登場するアリスとマッド・ハッター(帽子屋)とのやりとりは必見だ。
エキセントリックでお喋りなキャラクターを演じる性質上、キャスト自身の練度も相当に高いマッド・ハッター。そこへそっくりな喋り方をするハルさんがやってきたものだから、まさにその場が「狂ったお茶会」状態に。
原作同様、隣で途方に暮れた顔をしているアリスの仕草も可愛らしい。
なまじ声がそっくりなだけに、キャラクターが喋っているのかハルさんが喋っているのか分からなくなってくるシーンもある。
特にドナルドダックに挨拶をする場面では、ドナルドの気持ちを代弁するハルさんのセリフが完全に映画の音入れ状態。本当によくこんな声が出るものである。
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■他にも声真似動画がいっぱい
そんな風にディズニーランドでの時間を楽しく過ごしたハルさんだったが、彼の声真似に対応してくれたディズニーキャストたちのアドリブ力もまた素晴らしいものだった。
今回の動画でハルさんの声真似に興味を持った人は、是非とも彼のYouTubeチャンネルからアップロードされた動画を見に行ってみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)