歯磨き後の口ゆすぎはコップで?手で?多数派の答えは…
日々の習慣である「歯磨き」。しかし、基本的に人前でやらない行為だからこそ、意外と人の歯磨きのスタイルは知らないもの。
洗面台に据え置きのコップを使って口をゆすぐ人もいれば、手で水をすくってゆすぐ人もいたりと、やはり人によってやり方はさまざまだ。
それぞれの言い分を聞いてみると…
<コップでゆすぐ派>
手でゆすぐと水をたくさんすくえないし、事前に石鹸で手を洗わないといけないのが面倒。コップなら一気に水をためられて何回かゆすげる。(20代・男性)
<手でゆすぐ派>
洗面台のコップはずっと置いておくと汚そうだし、洗うのが面倒。歯を磨いていてすぐ口に水をふくめるので、いつも手でやっている。(30代・女性)
どちらも一理ある言い分だが、はたしてどちらのタイプが一般的なのだろうか。
そこでしらべぇ編集部では全国20代~60代の男女1,365名を対象に、「歯磨きはコップでゆすぐ派か、手でゆすぐ派か」を調査した。
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■コップが多数派も手でゆすぐ人も3割
全体で見ると、コップ派が68.6%、手でゆすぐ派が31.4%と、コップが多数派に。性年代別で見てみると…
男性の中で「手でゆすぐ派」が少ないのが20~30代である一方、女性は逆に20~30代が手で口をゆすいでいる年代であることがわかった。
男性が豪快に手で口をゆすいでいそうなものだが、若い世代においては、男性よりも女性で歯磨きのとき、手で口をゆすぐ傾向にあるようだ。
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■一人暮らし時代の経験が影響?
一人暮らし経験の有無で同じ質問を聞いてみたところ、経験のある人が歯磨きのときに手で口をゆすぐ割合が高いと判明。
一人暮らしをすると、面倒なことはどんどん避けるようになってしまうもの。洗面台のコップを洗うのが面倒で、手でゆすぐようになり、習慣が今も続いている人などがいるのだろう。
歯磨きのスタイルは人それぞれだが、家族や自分のやり方に染まると、それが普通だと思ってしまうことも多い。あなたはどちらのタイプだろうか?
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(取材・文/しらべぇ編集部・阮)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)