太川陽介「もう一緒なの?」蛭子能収とバス旅卒業後初共演も旅番組
テレビ東京系の看板バラエティー番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を今月卒業した俳優・太川陽介(58)とタレント・蛭子能収(69)の名コンビが、さっそく復活する。
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■旅の内容は?
揃って出演するのは、1月28日(土)夜6時30分放送の土曜スペシャル『いい旅・夢気分スペシャル』(テレビ東京ほか)。番組の中では4組が各地を旅し、ふたりは神奈川・箱根から静岡・伊豆を巡る。
①移動はやっぱりバス! ボートや電車に乗るレアなふたりの姿も
まずは芦ノ湖畔から九頭竜神社へクルージングで参拝する。ボートで冷えた体を立ち寄り温泉で温め、昼食のあとはバスで熱海へ移動して宿へ。
道中、絶景ポイントに限ってウトウトしてしまう「バス旅」おなじみの蛭子の姿も。翌日は電車に乗るレアな? ふたりの旅が見られる。
②ホテルをとらなくていい、時間に追われないゆったり旅
バス旅での宿泊交渉は蛭子の役目。熱海で「じゃあ、蛭子さんホテルとって」と頼む太川に、「それ(アポ取り)は、今日はないから」と蛭子。
創業120年の老舗旅館で旬の味覚や地元の名産を味わい、翌日は、熱海を見下ろすオーシャンビューの朝風呂を楽しんで、近くの港をそぞろ歩き。
時間に追われない、ゆったりした温泉旅になっている。
③お世話になった方への孝行旅行
今までお世話になった方への孝行旅行をテーマに送る今回の旅。伊東では肉好きの蛭子のために太川が用意した、とっておきのお店へ。
バス旅の想い出話に花を咲かせながら温泉三昧の旅になったとのこと。
今回の旅について、テレビ東京広報局へ取材を行った。
――ふたりの出演のきっかけは?
「今回の番組のテーマは親子・夫婦など、今までお世話になった方への孝行旅行ですが、家族ではないものの、家族並みに深い付き合いをされてきたおふたりに、卒業と番組のタイミングで、『バス旅』の疲れを癒やしてもらいたくてオファーしました」
――番組の見どころは?
「旅のコンセプトは変わっても、変わらないおふたりのやり取りと、『バス旅』の思い出話をお楽しみください」
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■ふたりからのコメント
太川:出演が決まった時は、「バス旅を卒業して、もう違う番組で一緒なの!?」と思いました。
ロケでは結局バスにも乗ったので、バス旅と錯覚する時が度々あり、バス旅でも違う旅でも同じでした。
蛭子さんは相変わらずバスの中で寝ていたし、お薦めのものは食べずにやはり好きなものを食べていました(笑)。
もうコンビのようになった僕たちのやりとりをぜひご覧ください。
蛭子:実は別の人と一緒のロケと聞いていたので、ロケ当日にバスの中に隠れていた太川さんを見つけてビックリしました。
太川さんは隠れてずっと笑っていたので、やはり子供の心が残っていると感じました(笑)。
昼食に立ち寄ったステーキ店では、きれいな若い女性が目の前で調理してくれたのですが、バス旅のマドンナの感じで、太川さんはかなり上手に話しかけていて、さすがだなぁと思いました。
昼食も含め、ロケでゆっくり美味しく食べることができたのは、バス旅とは違うところでしたね。
もう一度、太川さんと私のバス旅を見たいと思う人は、ぜひこの番組を見て楽しんでください。
【番組概要】
タイトル:土曜スペシャル「いい旅・夢気分スペシャル」
放送日時:1月28日(土)18:30~20:54
放送局:テレビ東京、テレビ愛知
旅人・旅先:佐々木健介&北斗晶(群馬・みなかみ)太川陽介&蛭子能収(箱根~伊豆)三遊亭円楽&会一太郎(山形蔵王~銀山温泉)加藤諒&両親(金沢~白川郷)
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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作)