太川・蛭子最後のバス旅は東北 見どころは車内の「座り位置」?

2017/01/02 06:30

俳優・太川陽介(57)とタレント・蛭子能収(69)の名コンビが、テレビ東京系の看板バラエティー番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を卒業。1月2日17時55分からの3時間スペシャルが最後となる。

ふたりといっしょに旅をするマドンナに元おニャン子クラブの新田恵利(48)を迎え、冬の東北、福島・会津若松から秋田・由利本荘までのコースが発表されている。

しらべぇ編集部は、旅を終えたばかりの2人を取材。番組の魅力と今回の見どころを調査した。

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(左から、太川陽介、蛭子能収)

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■取材でわかった番組の魅力

①気を使っているのかと思ったら楽をしたいだけ

蛭子はすべてのマドンナが太川へ心を持っていかれているように思えるそうで、気を使っていたとのこと。

蛭子:いっつも席を二人がならんで座れるように、俺がいつもひとりで…

太川:ずるいんだよ。必ず前に座るのよ。ゆったりしてるし、ひとりだと人と話さないで済むんだよ。楽しようとしてんなーと思って、たまに先にひとり席に座ってやるんです。

疲れている人がひとり席に座っていると思いながら観るのもおもしろそう。バスの車中ではトークだけでなく、座り位置にも注目しておきたい。

(ロケ写真)
(ロケ写真/左から、蛭子能収、太川陽介、新田恵利)

②効率化を重視する性格

太川は卒業後もふたりで旅番組してほしいとオファーが来ていることを話すと、

蛭子:疲れたよ、旅…。

と回答。同席した越山プロデューサーから、「拘束長い割に効率が悪いから、ロケが嫌いなんですもんね?」とたずねられると、

蛭子:そんなことはないですよ…まぁ効率は悪いですよ。

効率化を重視。いや、拘束時間が長いのがイヤらしい。


関連記事:有吉弘行、アルツハイマー発覚の蛭子能収に「復帰して頑張ってほしい」

 

■今回の見どころは?

今回の旅の見どころをテレビ東京の広報局にも取材した。

・会津若松~由利本荘は、歴代でも屈指の難ルート
・久々の「真冬の東北ルート」は、寒波直撃…寒さと豪雪で過酷な状況
・1日目を終えて、シリーズ初の珍展開


太川も「マドンナにたくさん歩かせてしまった」と話すなど、かなり厳しい展開が予想される。

(ロケ写真)
(ロケ写真)

なお、放送当日は一部を除くテレビ東京系で朝6時から13時30分まで、第22弾(茨城~長野)、第23弾(宮崎~長崎)、第24弾(山口~京都)を一挙放送する。

・合わせて読みたい→【映画も公開】『ローカル路線バスの旅』の魅力をマニアが分析

(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作

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