ホラーより怖い!ベビーシッターが語る「恐ろしすぎる親」3選
近年は、保育園不足などもあり、ベビーシッターの需要は増えているといわれている。
他人に預けるゆえ、『子供は大丈夫?』と頼む側を心配しがちだが、中にはベビーシッターのほうが恐怖を感じる家もあるらしい。
しらべぇ取材班は、ベビーシッターとしての勤務経験のあるAさんに話を聞いてみた。
①盗み・虐待防止の盗撮カメラが、着替える場やトイレにもある
「家の物を盗んでいないか、子供を虐待していないか…というチェックのために、家に隠しカメラをつけている人は多いし、大事なことだとも思います。
でも盗撮があることに気づかずにカメラの前で着替えるなどしたら大変なので。うちの会社では、シッター先に行く時には、カメラが近くにあると反応する、
ポケットサイズの盗撮発見機を持参するんです。多くの家は、カメラがあってもリビングとか寝室で反応するくらい。でも、あるお宅に行ったら…。
リビングはもちろんのこと、『ここで着替えてね』と言われた部屋や、トイレの中にも盗撮機があったことが。いくら家や子供を守るため…といえど、
私たちシッターだってひとりの人間だし、見られたくない部分もある。さすがに度を超えていて…怖くなりました」
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②ベビーシッターを信頼していないのに利用する
「そこの家はなかなかのセレブで、お母さんが『友達とランチ』『エステに行く』などという時によくベビーシッターを利用するんです。
でも信頼していないようで…帰ってくるなりいの一番に、子供に『Aさんに殴られなかった?』と、私の目の前で平気で言い、子供の服をめくって全身チェック。
また遊んでいる時に転んでかすり傷ができたことが。その際には、『キャー! ここ赤くなっている…なにしたのよ! 警察呼ぶわよ!』と、大騒ぎ。
失礼かもしれませんが…そんなに信頼できずに騒ぐくらいなら、ベビーシッターなんて雇って遊びまわらないで、自分で面倒みればいいのに…と、思います」
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③ベビーシッターに預けたまま、母親が男性と逃げる
「私の記憶に一番残っていることなんですが…。シングルマザーの人からベビーシッターの依頼を受けて、子供は4歳でした。
依頼された時間を過ぎても母親は戻ってこず、電話もつながらない。会社と連絡を取り、戻ってくるまで待とう、ということに。
でも21時になっても音沙汰がなく、社長がきて、警察に子供を預けることになったんです。その後は、私も数回事情を聞かれただけで、
ほぼノータッチなので、詳細な話はわかりませんが。どうやら母親が子供を捨てて、男性と逃げたのではないか…と、聞きました。
母親は優しそうな人で、出かける時に『いい子でね』と、子供を撫でていたのに…。子供にとっては永遠の傷となりますよね…。私も忘れられないです」
ベビーシッターはその家庭に入り込むゆえ、トラブルに巻き込まれることもあるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)