スーパーで奥の商品から買う女性半数以上!専業主婦はさらに
スーパーなどに陳列されている商品は、新たに入荷した商品を奥のほうに陳列している。手前に陳列してしまうと古いものが売れ残りやすくなり、賞味期限や消費期限がすぎてしまう可能性があるためだ。
画像をもっと見る
■女性の半数以上!
全国の20~60代の男女1,362名を対象に調査したところ、奥のほうが新しい商品だということを知っている人は多く、男性よりも女性のほうが約21ポイント上回っている。
「お店で買い物する時、なるべく奥の商品から取るほうだ」と回答した人は、女性の6割近い結果になった。
奥の商品を取るという人に、話を聞いてみると
・食品だと、賞味期限が奥の商品のほうが長い
・商品が他人に触れられていないのでキレイ
確かに、賞味期限は1日でも長いほうがお得な気がするもの。
しかし、すぐに使用する食材の場合は、それほど神経質になる必要はないのかもしれない。
関連記事:なぜかパスタまで… 30代女性の7割が「コロナによる商品の品薄でストレス」
■専業主婦は特に神経質
職業別で見てみると、学生は、食品を買うことがあまりないのか、低い数値にとどまった。
そして当然の結果ではあるが、最も高い割合を示したのは日々の食材など、買い物の機会が多い専業主婦(夫)。
節約にいそしむ人も多い主婦(夫)であれば、「同じお金を払うなら少しでもいい商品を…」という思いが強いこともあるだろう。
関連記事:突如、100円ショップで品薄状態になったモノ マスクと思いきや…
■年収が高いほど、気にしていた!
年収別に見てみると
年収1000万円以上の富裕層が、最も「奥から商品を取っている」という結果に。
お金を持っている人ほど、無駄にお金を使わない――といわれるように、主婦(夫)同様に「同じお金を払うなら」といった視点を持っているのかもしれない。
商品を陳列している店員としては、「順番に手前から、買ってもらいたい」気持ちになりそうなところ。
仮に記者がこうしたデータを見た店員だったら、思い切って新しい商品を前の方に陳列してみる…というチャレンジをしてみたくなりそうだ。
・合わせて読みたい→【一人暮らし必見!】買いすぎた肉・魚・卵・野菜を長持ちさせる保存方法
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~40代の男女1362名(有効回答数)