畳まないより不快!「電車内でイラッとした」ベビーカー事件3選

2017/02/04 09:00


電車にベビーカー
(Radist/iStock/Thinkstock)

混雑時には畳め…と言われるなど、なにかと問題になっている電車内でのベビーカー。

多くの母親はベビーカーでも、周りの迷惑にならないように配慮をしているが、中にはとんでもない人たちもいるようだ。

しらべぇ取材班は、人々に「電車内のベビーカーでイラっとしたこと」を調査してみた。



①乗車に時間がかかっても、申し訳ない気持ちをみせない

「電車を待っている列の先頭に、ベビーカーの母親がいたんです。電車がきたんですが、ゆっくり丁寧に乗せていて、かなり乗車に時間が…。


あれよあれよと言う間に、電車の発車のベルが鳴り。後ろに並んでいる人たちから『俺たち乗れなくね?』『ベビーカーが遅い』というザワザワ声が。


母親の耳にも入ったのか、彼女は後ろを向いて乗客を険しい顔で睨みつけてきて。そこで、ちょっと『すみません』とお辞儀するだけで、印象が違うのに…。


結局、その人が時間がかかったせいで、列の半ば以降の人は乗れず。『感じ悪い』『これだからベビーカーはイヤだ』という声が溢れていました…」(男性・28歳)


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②ベビーカーがぶつかってもきちんと謝罪をしない

「電車で僕の真向かいに座ったのが、ベビーカーを連れた母親。ストッパーをかけ忘れたのか…電車が発車して揺れた時に、サーっと動いてきて。


目の前にいた僕の足に衝突…。でも母親は立ち上がって、ベビーカーを取りにきても、うなずくように軽く会釈しただけ。


子供には『怖かったね。ビックリしたね』とか、猫なで声で言っていましたが…。いやいや。人にぶつかったならきちんと、


『すみません』って声出して謝罪しろよ…と、思いました…。スネに激突したので、こっちは内心は叫びたいほどの痛さで、青あざになったのに…」(男性・26歳)


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③満員時に畳まずに、降りる時に人を押しだす

「夕方の満員時に、ベビーカーを畳まずに乗せてきた人がいて。無駄に場所を取って、ベビーカーに押しつぶされるし、それだけでもイヤな気持ちでした。


さらに、その母親は降りる時にも、ブルドーザーのようにベビーカーで人をぐんぐん押しだして、降車…。周りから白い目で見られていました…。


私も子育て真っ只中なのですが…ベビーカーってやっぱり迷惑かけがちになるんですよね。でも『ご迷惑おかけします』という謙虚な気持ちじゃなくて、


『ベビーカーなんだから、あなたたちが配慮して! 助けて当然!』と偉そうな人が多い気がして…。だから嫌われるのかな…と思います」(女性・33歳)


母親にとって子供との移動をラクにしてくれるベビーカー。非常識な人のせいで、このベビーカーを使用する人たち全員が白い目で見られるのは、悲しいことだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

ベビーカー非常識行動
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