『ノア』元運営会社の破産に現役プロレスラー丸藤正道選手が熱いメッセージ
かつて、プロレス興行団体『ノア』を運営し、2016年11月にプロレスリング・ノアから商号を変更したピーアールエヌ社が、1日、東京地裁から破産手続開始の決定を受けた。
興行事業は、同じく昨年11月にノア・グローバルエンタテインメント社に譲渡されており、興行への影響はない。
しかし、全日本プロレスを離脱して故・三沢光晴氏が立ち上げたノアには、「ノアだけはガチ」という言葉があるほど濃いファンも多く、動揺も拡がっている。
■丸藤正道選手がメッセージを投稿
プロレスリング・ノアの副社長を務め、『不知火』など華麗な技で「天才」とも呼ばれる丸藤正道選手は、6日、Facebookにメッセージを投稿した。
しらべぇ編集部は、丸藤選手の許可をいただき、全文を掲載する。
「何かが始まるときは何かが終わるとき。終わると言っても全て『終わり』では無いんだ。人として一番大事な部分、偉大な先輩たちの『意思』は俺達は引き継いでいる。誰が何と言おうとそれは俺たちにしかわからないものもある。
新たなるステージへのステップアップだと思ってほしい。こういう時に憶測や噂で何かを断言するのが一番良くないしかっこよくない。数ヵ月前にも言ったが俺たちは『前しか見てない』『やらぬ後悔よりやる後悔』まだまだ足りぬところだらけだろう。
でも足りないってことはこれから伸びる『可能性』を秘めてるってこと。ピンチや逆境など現場やリングにいる人間が一番わかってる。そして今わかってることは『ノアは進化する』見ていてくれ」
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■丸藤選手から、ファンにひと言
さらに、この投稿に書ききれなかった思い、ファンへのひと言を丸藤選手に聞いたところ…
「俺が好きな言葉 『難が無いのは無難な人生 難が有るのは有り難い人生』」
「難が有る」からこそ、それを乗り越える男たちの強さを、ファンは目にすることができる。逆境を乗り越え、もう一段強く逞しくなる選手たちの活躍に心から期待したい。
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