バレンタインは時代遅れ?「惰性」「憂鬱」不満の声噴出
好きな男性にチョコレートを送るバレンタインデー。学生時代であれば、男子も女子もチョコひとつで一喜一憂したものだ。
だが社会人になれば、案外淡々としている。こんなに業務的なら、いっその事やらないほうがマシなんて思っている人もいるかもしれない。
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■バレンタインは時代遅れ?
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,400人にバレンタインについて調査を実施。
「バレンタインは時代遅れだと思う?」との問いに、全体で28.1%の人が「時代遅れ」と回答。男女別で見てそれほど差はないものの、男性のほうがわずかにモチベーションが低いようだ。
女性からは、「もらう側のくせに!」と批判の声も聞こえて来そうだが、チョコをもらえない男性にとっては、切ない1日であることを理解してほしい。
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■バレンタインに縁があっても2割が冷めてる
そこで、バレンタインに縁が「ある人」「ない人」で比較してみると…。
意外にもバレンタインに縁がある人ほど、時代遅れだと感じている人が多いもよう。バレンタインが定例化しすぎてしまい、イベント感がなくなってしまったのか。
特に女性はチョコを用意しなくてはならないため、面倒くさいと思っている人が多いのかもしれない。
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■面倒くさいの声多数
バレンタイは時代遅れだという男女にそれぞれ話を聞くと…。
男性:
・「そもそもチョコをもらっても嬉しくないし、お返しがだるい」(20代)
・「義理チョコばかりいらない」(30代)
女性:
・「あげないと男性が、他の女性と比べてくる」(20代)
・「見返りと比べると、かけるコストに見合ってない」(30代)
男性も女性もそれぞれ、面倒と感じている人はいるようだ。チョコの売上が上がる季節、喜んでいるのはお菓子業界だけなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~40代の男女1400名(有効回答数)