【衝撃】スシローがついに『フォアグラ』を寿司に使用
チャーハン寿司やオムライス寿司など、前代未聞のオモシロ寿司を開発し続けるスシローが、またスゴそうな寿司を作ったようだ。
それはなんと和牛のローストビーフの上にフォアグラのテリーヌを置いた『国産黒毛和牛ロッシーニ風』寿司(税抜280円)。
商品名にもなっているロッシーニとは19世紀前半のイタリアの作曲家で、美食家としても世界的に知られている人物である。
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■ロッシーニ風をスシローがアレンジ
そんな美食家の名を冠した『ロッシーニ風』は本来牛フィレ肉のステーキにフォアグラとトリュフのソテーを乗せた料理なのだが、それをアレンジしたのだろう。
スシローが仕上げたロッシーニ風寿司は、どれほど美味しいのだろうか? 実際にスシローまで行き、食べてみることにした。
さっそく注文しすぐに出てきた国産黒毛和牛ロッシーニ風は、厚切りのローストビーフの上に大きなフォアグラのテリーヌがドドンと乗ったインパクトバツグンの寿司。
まずはフォアグラのテリーヌだけいただくが、コレだけだとやや脂っこくてそこまで美味しいものではなかった。
だが、寿司と一緒に食べるとトリュフの香りがするソースの味や和牛の肉汁が混ざり、なかなかウマい。価格はややお高めだが、話のタネに一度試してみてもいいだろう。
ただ、本来のロッシーニ風とは違いすべての具がやや冷たいため、どことなく脂っぽさを感じてしまうのも事実。
次回作るときはソコを改善していただけると、より美味しいものに仕上がるのではないだろうか。
2月10日現在、スシローではロッシーニ風のほかにも大ぶりのブラックタイガーを使った寿司や、炙りのどぐろなどさまざまな美味しい寿司が提供されているので、ぜひ行ってみることをおススメするぞ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)