恐怖の電車内での腹痛…少しでも症状を軽減させる対処法5つ
公共交通機関に乗っている際の腹痛ってキツイ…
公共交通機関でふいに腹痛が起きてしまったら、あなたはどうするだろうか。とくに朝の電車に乗っている場合、降りれば遅刻の可能性も。
痛みが否応なく襲うなか、冷や汗をかきながらも耐えて、駅に着きトイレに駆け込もうとしたら行列…。想像するだけで恐ろしい「ピンチ」である。
このような経験を持つ人は、はたしてどのくらいいるのだろうか?
■公共交通機関で腹痛に起こしたことがある?
しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,400名に「公共交通機関で腹痛を起こしピンチになったことがあるか」を調査。
結果、「ある」と答えたのは全体で37.6%。性世代別に見ると40、50代男性と30代女性の割合が高いことがわかる。
逆に40、50代の女性は経験者が少ない。理由は不明だが、腹痛を起こさないような知恵を持っているのかもしれない。
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■対処法は?
普段遠距離通勤しているSさんに、公共交通機関で腹痛を起こしてピンチになったとき、どのように対処すればいいのかを聞いてみた。
①拳を握る
「とりあえず拳を握って、児玉清の『アタックチャンス』のように左右に揺らします。それを見ていると、ちょっと痛みが飛ぶ感覚になりますね。ちなみに私はプロレスファンなので、小橋建太の青春の握り拳をイメージして何度も握ります。ただし、あくまでも痛みが軽くなるのは一時的です」
②祈る
③妄想する
「怒られるかもしれませんが、車両にいるかわいい女性と『あんなこと…』とひたすら妄想に走ります。そうすると痛みが、ある一部分に分散されるような気が。痛みが強すぎると、そんな妄想できないですが…」
④スマホで頭脳ゲームをする
「将棋や囲碁、クイズなど頭を使うアプリに興じることで、痛いという脳のシグナルをゲームにそらします。痛みが本格化する手前くらいなら、効果がありますね」
⑤手を噛むなどしてひたすら耐える
「痛みが最高潮に達している場合、ハッキリ言ってなにをやっても無駄。耐えるしかありません。手を噛んだり、つねったりして別の痛みで消しながら、駅に着くのを待つのみ。ただし駅に着いてもトイレが空いていない可能性が高いので、周辺のビルや商業施設のトイレに駆け込んだほうがいいと思います」
効果があるか否かは人それぞれだが、試して見る価値はあるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)