既婚男性とのサシ飯 半数の女子が「人として好きなら行く」
男女がふたりきりで食事をすることを特別視するかどうかは、価値観によって異なるだろう。
食事を共にする相手の男性が「既婚者である場合」、ことさら行かない選択をする女性と、特別に意識しない女性に分かれるようだ。
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■約半数が…
しらべぇ編集部では全国20〜60代の女性687名を対象に 「既婚男性とふたりきりで食事に行くことがあるか?」調査を実施。
その結果、全体で48.3%の女性が「ない」と回答。
約半数が「不倫関係になってしまう」というリスクを怖れているためか、「食事もふたりきりでは共にしない」という選択をする一方で、残りの約半数は「行くこともある」という結果に。
一切の恋愛感情を抜きに「友情関係で食事に行く」、または「仕事の打ち合わせかねて食事を共にする必要がある」というケースもありえるが、線引きが女性間でも微妙なところだろう。
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■自信家は「あえて行かない」?
特徴別にみると興味深い結果が。
ナルシスト自認派は、そうでない人に比べて約18ポイント上回り「サシ飯NO」が多い結果に。
自分に自信がある女性は、「男性を勘違いさせない」「性的な方向にもっていかない」などの防御策のために、はじめから食事に行く選択がないのだろうか。
また恋愛未経験の女性も、そうではない人に比べて約12ポイント「行かない選択派」に。
男女が向き合ってさまざまな会話をするひとときに、既婚者男性は元からハードルが高いのかもしれない。
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■「恋愛市場にいないから時間のムダ」
編集部では、「行く派」「行かない派」それぞれの女性に意見を聞いた。
・行かない派の意見
「既婚男性は当然、『恋愛市場の男性』とみなしていないため、一緒に食事に行くことも面倒だし信じられない。
特別な事情がないかぎり、『ふたり飯』の方向は排除」(29歳・事務)
「既婚男性にふたりで食事を誘われた時点で、完全に自分が『ヤレそうな女』として、狙われていると思う。
バカにされているようでムカつくので行かない」(24歳・会社員)
・気にせず行く派の意見
「ふたりで行くことくらいある。食事くらいは、背徳感なく、少しいい感じになっても、お酒のせいなので、男女間の情報交換のためにも行く。
こちらが口説かれないように、しっかりすれば良いだけ」(33歳・主婦)
「『友情』を感じれば、既婚男性でもいく。
ただ、ご馳走してもらうと借りを作ってしまった気持ちになるので、割り勘で飲み屋で過ごす。 男女の雰囲気には持っていかない」(27歳・ダンサー)
未既婚といった背景を考えずに、「とにかく人として会いたいから会う」というチャレンジャーな女性も、約半数いることを男性諸君は憶えておいてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性687名