清水富美加の騒動「幸福を科学できていない」 松本人志の指摘に納得の声
本人からの説明が待たれるところだ。
19日の『ワイドナショー』で、司会の松本人志が一連の清水富美加出家問題について、「幸福を科学できていない」とコメントした。
■辞職には理解も…
松本は清水が事務所を辞めたことについては、「仕事が重なりあって、ダブってくるからベストの時期はない」「20歳そこそこの子が事務所と戦うのは難しい」と理解。
しかし告白本の出版については、「彼女への味方だった人が離れていった」「なぜこのタイミングで出版したのか。幸福の科学さんは全然幸福を科学できていない」と苦言。
これに対しては、ネットからも賛同の声が。
松本さんの「全然幸福を科学できてない」、シンプルながらも響きますね…。そしてワイドナ高校生の言葉は、ああやっぱり若者は騙されちゃってる、教団の手玉に取られちゃってるって心配になります。 #ワイドナショー
— 裏本田・柴志朗(鈴木達也) (@ssurahonda) February 19, 2017
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■タレント組合の創設を提言
さらに松本は、「日本タレント組合」の創設を提言。「なにかあったときにそこを通じて話すようにしたほうがいい」「そういうのがあるだけで余裕ができる」と必要性を説いた。
しかし、自分が代表や顧問に就任することについては、「僕がいうと毒針でやられる」「自分は組合と戦う側」と冗談めかしながらやんわりと否定。
さらに「組合を作っても『お前も入るのか』と恫喝される」と話し、タレントと事務所が台頭の関係ではないことを匂わせた。
また、コメンテーターの指原莉乃も事務所への不満等を聞かれると、奥歯に物が挟まったように「不満はない」とコメント。
「使われる側」のタレントにとって「使う側」の事務所と戦うことが、かなり難しいことを伺わせた。
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■本人の説明が待たれる
番組では清水と共演していた山里亮太が「本人の声がない」「Twitterではほかの人が発信することができる。そういうことされていないか心配。そんな攻撃的な子じゃなかった」と発言。
指摘の通り今回の騒動では清水富美加の「肉声」が世間に届いておらず、様々な憶測を呼ぶ結果となっている。本人からの説明が待たれるところだ。
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)