『カルテット』でも！コスプレしてみたい人は若い女子に多め
今、話題になっているドラマ『カルテット』（TBS系）。第2話で松田龍平が宇宙人に、第5話では4人そろってアニメキャラに扮して、視聴者の度肝を抜いた。
きっかけは別にしても、こんな風に「コスプレをしてみたい」と思っている人はいるのだろうか。
■若い女子ほど…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,400人を対象に「1回でいいからコスプレをしてみたいと思う」かどうか調査したところ、全体の19.7％が「ちょっとやってみたい」と回答。
この結果は年齢・性別でかなりの差が出ている。
20代女性では39.4％、約4割の人が「コスプレしてみたい！」と思っており、30代でも25.2％と高い数字になっている。
しかし、年齢が上がると急激に割合が下がり、60代では9.7％。似合う格好も浮かばないし、今更ちょっと…と考えているのだろうか。
一方の男性は、60代で若干減るがほぼ横ばいだ。アニメのキャラクターだと女性キャラは若い人が多いが、男性は年齢層の幅が広い。年齢が上がっても、抵抗なくできる格好が多いのも要因かも。
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■やっぱり？ オタクほど…
また、自分をオタクだと思うかどうかで見てみると、コスプレ願望が高いのはやはりオタク。
オタクではない人と、25ポイント以上の差が開いている。
コスプレは特定の職業だったり、映画の役柄だったりと、アニメだけにとどまらない。そのため何かに熱中している「オタク」な人のほうが、いつか着てみたい格好があるのかも。
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■コスプレ好きの語る「魅力」
コスプレするのが好き、と語る30代女性に話を聞いてみた。
「自分の好きな『誰か』になれた気がして、コスプレって本当に楽しいです。アニメキャラが多いですが、オリジナルでメイドさんの格好したり。衣装を着て、ウィッグかぶって、メイクをして…それで変身できるって、すごくないですか？
もしもやってみたい！ って人がいたら、絶対にやるべき。年齢とか関係ないですよ。コスプレイベントとかでも、結構年上の人います。30代とかざら。むしろ、マナーの守れる年上がいるから、コスプレ文化って守られてるんです。ハロウィンだとルール無視して家からコスプレしてたり、駅やお店のトイレで着替えてたりする人いますけど。
いきなりイベントはハードル高いかもしれませんが、体験スタジオとかコスプレ完備のカラオケもあるんで、まずは気軽に試してみるといいと思います！」
ウィッグをかぶって衣装を着て…に抵抗があれば、宇宙人コスのようにネタに走るのもあり。1回やってみると、意外にハマるかも？
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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の男女1400名 （有効回答数)
