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行政も参考になる?『鉄腕DASH』のカラス対策が絶妙

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カラス

(Kamoza/iStock/Thinkstock)

19日の日本テレビ系バラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』は新宿で生物との共生を目指す「新宿DASH」を放送。

今回はヒヨドリに悪影響を及ぼすカラスを退治するため、メンバーがその生態を探る内容だった。

 

■カラスの行動を追跡

ヒヨドリの行動を監視していたところ、ゴミを巻き散らかすなど、迷惑行為を繰り返すカラスがベース基地に出現。

メンバーは「見てもテンションが上がらない」「悪いことをするイメージしかない」と苦言や不安を口にする。

アドバイザーの川上さんによると、荒らしに来たのではなく、「貯食」の場所を求めてやってきたものと思われるのだそう。

しかしヒヨドリが寄りつかなくなってしまうため、まずはその行動を追跡し、生態を確認したうえで対策をたてることになった。

 

■歌舞伎町で活発に活動

カラスを追跡すると、歌舞伎町でエサを求めて活動していることが発覚。行動パターンを監視すべく、新宿区役所から見守る。

川上さんによると、人通りが少ない時間をカラスはわかっているうえ、視力も40メートル先のアリまでみることができるそう。

また、歌舞伎町は小さな路地が多く、天敵から身を隠すことが容易なため、「森」のような場所だという。

 

■貯食していることが発覚

人通りの少ない14時頃になると、多くのカラスが登場し、エサを収集。複数のカラスが路地に入ったことから、その場所に山口が向かう。到着しカメラを仕掛けてみると、ビニール袋の前をうろつくカラスの姿が。

どうやら山口の行動を空から見ていたようで、3分間ほど周囲を警戒。人がいないことを確認し、ようやくエサを捕獲する。

安心できる場所に移動して食べたのち、別の高層ビルに飛び乗り、貯食している様子を確認。

撮影許可が出ていないビルだったため、追跡は断念。同じようなビルの屋上に向かうと、室外機の陰から鶏肉の骨のようなものが散乱している様子を発見した。

これはカラスがエサを貯めておいて後で食べるためのものと思われるのだが、その様子はかなり醜悪だった。

このようなことはほかでも発生しているようで、視聴者からも「同じようなことになっている」との声が。

カラス被害に悩んでいる人は、一定数存在しているようだ。

 

■貯食地を作りカラスを誘導することに

被害を防ぐためにTOKIOがとった対策は、数キロ離れたビルの屋上に、貯食に好まれそうな木陰と水を用意し、「カラスを誘導して集める」作戦。

詳細な成果報告は来週以降のようだが、近隣に迷惑をかけるカラスを一箇所に集めて共生するというアイディアに称賛の声が続出した。

カラスによるゴミの食い散らかしや貯食被害は深刻化しているが、行政が有効な対策を講じているケースは極めて少ない。

今回の「貯食地を作ってカラスを誘導し集める」という構想は、行政も参考にするべきかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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