相手は悪くないのになぜか嫌い「顔が…」と理不尽な理由も
なにかされたわけでもないのに、いけ好かない。あまりいい感情ではないが、心当たりがある人も多いはずだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,400名に「嫌いな人について」の調査を実施した。
「相手は悪くないのに嫌いな人がいる」と答えたのは36.8%と、なかなか多い結果となっている。どうして、非がないと思いながらも嫌ってしまうのだろうか。
■部下との性格の不一致に悩む男性
女性は年代別でさほど差がないのに対して、男性は年を重ねるごとに割合が増えている。
会社員の男性は、次のように答えた。
「自分はそう簡単に、人を嫌いになる人間とは思っていなかった。ただ仕事で付き合う範囲が広がると、今まで出会わなかったような人もいる。その中には『この人、苦手だな』と思う人も」(30代・男性)
また部下ができると、人間関係の悩みも増える。
「自分がせっかちなほうなので、のんびりとしたタイプの部下にいら立つときがある。性格の問題なので、それで評価をするのはいけないと自分に言い聞かせてはいますが」(40代・男性)
話したことがない相手でさえ、嫌いになることも。
「隣の部署の女性社員。まったく話したこともないけど、声が大きいので話し声が聞こえてくる。そのしゃべり方に品がなく、聞いているだけでうっとうしい」(30代・男性)
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■顔が苦手なだけで嫌う女性も
女性の場合は、どのような理由があるのか気になるところ。返ってきた答えでは、自分ではどうしようもないことも挙げられた。
「顔が苦手」(20代・女性)
また性格が真逆の相手とは、仲良くするのは難しいとの声も。
「同僚に、見た目も中身も女子力の高い子がいる。私は男っぽいと言われるようなタイプなので、彼女と話が合うはずがない。嫌いというよりも、私も相手も絡みにくいんだと思う」(30代・女性)
人間なので、合わない相手がいるのは仕方がない。だが、それを表に出してしまうと、周囲も巻き込まれて厄介なことになりがちなので注意が必要だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名 (有効回答数)