小6男子の飲酒運転で死亡事故 親の責任を問う厳しい意見も
12日、沖縄県恩納村山田の国道58号で小中学生の男女が3人乗りした125ccのバイクが転倒し、男子中学生(15)が死亡した事故が発生。
22日、運転していたのが小学6年の男子児童(12)だったことが琉球新報によって報じられた。児童は酒気を帯びた状態で運転していたという。
男子児童は14歳未満という刑事責任能力がない年齢のため、石川署は同日、男子児童を自動車運転処罰法違反(過失致死傷、無免許)、道交法違反(酒気帯び)の疑いで県中央児童相談所に送致された。
また、小中学生3人のうち、死亡した男子中学生と、右鎖骨骨折を負った少女(14)からはアルコールは検知されていないようだ。男子児童は事実関係を認めていると言う。
■ネット民からは親の責任を問う意見も
ネット民からは驚きの声があがっている。事故を起こした男子児童を非難する声から、中にはかなり過激な意見まで。
・無免許に飲酒運転に死亡事故っていったいどんな小6なんだよ…
・てっきり小6の男子生徒が飲酒運転の被害にあったんだと思ったら、その子が運転してるのかよ
・なんかもう全てが理解不能。例えば3人とも酒を飲んでたって言われた方がまだ納得できるくらいだ
男子児童らは那覇市内から名護市方面へと向かい、那覇市方面へ戻る途中で転倒したという。だとすれば、行きについては問題なく運転できたことから、日常的にバイクを運転していたことがわかる。また、3人組ということもありかなり目立っていたはずだ。
これについて、3人組にもかかわらず通報がなかったのか、事故を防ぐことはできなかったのかという意見や、両親の責任について指摘する声も見られた。
・これ、親どうしてるんだよ。小6にバイクのカギ渡してるの?
・警察はなにやってるの? 暴走族とかいるだろうに普段からパトロールしてないの?
・正直、親の管理責任だろ
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■4人に1人が飲酒運転の経験ありの現実
しらべぇ編集部が全国20代~60代の免許保有者1,061名に調査したところ、全体の27.2%、4人に1人が飲酒運転の経験ありと回答。
昭和45年の法改正するまでは「酒気帯び運転」では罰則がなかった時期があるため、50代60代が割合が高いのは、ある意味では仕方ないと言える。
とはいえ、20代でも2割近くが経験アリというのは問題だ。いまではやっていないという人がほとんどだと思われるが、一度のミスで取り返しのつかないことになってしまうのが飲酒運転。「私は大丈夫」とならずに、自分にも周囲にも注意を心がけたい。
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方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)