多いのは裸族とデブ!?皿に移さず料理を鍋から直接食べる人
一人暮らしや学生の中には、面倒くさいからとフライパンや鍋から皿に移すこともなく、直接食べた――という経験を持つ人もいるのではないだろうか。
だが、その行為に否定的な声は多い。
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■皿に移す派、直接派のそれぞれの意見は?
皿に移す派:
・「料理は『盛り付け』の良し悪しで決まるから必ず皿に盛り付ける」
・「ティファールのような取っ手が取れるものでも行儀が悪いイメージ」
・「鍋から直接だと食事と言うよりも、食物摂取って感じ…」
直接食べる派:
・「洗い物が減るから合理的」
・「オシャレな鍋もあるから見栄えも遜色ない」
・「スーパーのパックのまま食べたりするし、それと一緒!」
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■裸族の人は半数以上が直接派
実際に、皿に移さず直接食べる人はどのぐらいいるのだろうか? しらべぇ編集部では全国の男女1,400名に「料理は皿に移さず鍋やフライパンなどから直接食べるか」について調査を実施。
全体では16.6%が「直接食べる」と回答。当然ながら、皿に移す派が優勢という結果となった。
下品な食べ方と言われる直接派。いったいどんな人が「直接食べ」をしているのか、特徴を調べてみると、かなりの割合だったのが「裸族」。
裸族になる理由として「健康法」という人もいるかもしれないが、多くは「面倒くさいから」「楽だから」などがあげられるだろう。
料理を皿に移すという作業や洗い物が面倒くさいという理由にも、通ずるところがありそうだ。
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■直接派は体型に比例する
また、皿に移さず直接食べる行為と体型の間に、一定の関係性を感じさせる数字も。
太っている人のほうが、直接派が多くなる傾向があるようで、「とても太っている」人では25.3%に。
早食いが太る要因のひとつと言われることもあり、鍋から直接食べるという、およそ“ゆっくり食事を楽しむ”から対極の行為に、体型的な関係性がありそうというのはうなずける。
面倒くさがりを直したい、痩せたいなどと思う人は、まずは料理の盛りつけを工夫してみる――ということが、小さなきっかけになるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~40代の男女1400名(有効回答数)