スマホ、読書に広告チェック？みんなが電車内でよくすること

通勤や通学など、どこかへ移動するときは電車を使う人が多い。車内を見渡すと、スマホを見ている人や本を読む人、寝ている人も。

「電車の中で化粧をするな」と一時期話題になったが、みんなは電車の中で何をして過ごしているだろうか。しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1,400名を対象に「電車の中での過ごし方」について調査を実施した。

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①若い世代ほど…「スマホ・携帯」

全体のトップになったのは、やはり「スマホや携帯の操作」。全体の28.5%の人が選んでいる。

20代〜40代では3人に1人以上と、かなり高い割合だ。

スマホや携帯があればニュースやメールをチェックしたり、SNSを見たり、ゲームをしたりといろいろなことができる。そのため、「とりあえずスマホや携帯を開く」人が多いのだろう。

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②満員電車では…「何もしない・できない」

次に多かったのは「何もしない」という回答で、全体の26.5％。

60代のみ、他の世代と比べて10ポイント前後高くなっている。

電車の中では何をするでもなく、ぼーっとしている…という人もいれば、混みすぎていて何もできない！　という人も。

確かに、通勤ラッシュ時のぎゅうぎゅう詰めの電車内では、本や新聞どころかスマホを取り出して操作するのも一苦労。何もせずにただじっと耐える…人が多いのも理解できる。

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③時間があるからこそできる「読書」

3番目に選ばれたのは読書だ。上位2つと比べると少ないが、11.6％の人が選んでいる。

年代別で見てみると、予想通りではあるが「スマホ・携帯」派と真逆のグラフに。やはり年代が上の人ほど本を持って電車に乗り、読書をして過ごしているようだ。

ちなみに、この結果は純粋に本を読んでいる人の割合（新聞やマンガ雑誌は入っていない）になっている。

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④番外編・意外な60代女性

ちょっと意外だったのが、60代女性の電車での過ごし方。14.2%もの人は、「電車内の広告を見ている」というのだ。たしかに、百貨店やエステ、週刊誌、その他たくさんの広告が掲示されている。これを見ているだけでも時間が過ぎていくのだろう。

車内広告がなかなか埋まらない・売れないと言われているが、まだまだ60代女性への訴求力は高いのかも。

思い思いに過ごしている電車内。他の人が不快に思わないようにマナーだけは守るように気をつけたい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の男女1400名 （有効回答数)