松たか子「抱かれたいの…」 『カルテット』のせつない展開が話題に
8話では「最後の嘘つき」が誰かが判明する展開になるようだ。
毎週火曜日に放送の『カルテット』(TBS系)。28日に放送された第7話では、巻幹生(宮藤官九郎)に再会した巻真紀(松たか子)の切ない愛情と欲望が話題に。
■真紀の「抱かれたいの…」に打ちひしがれるすずめ
1年の時を経て別荘で再会した真紀と幹生。幹生と行動をともにすることを決めた真紀はガムテープで縛られている世吹すずめ(満島ひかり)を置いて逃げてしまう。
カルテットの絆な存続を繋ぎとめたいすずめは、タクシーを飛ばして街中を懸命に探す。夜、やっとのことで真紀を見つけ、「カルテットどうするんですか?」と問い詰める。
真紀は「夫婦だから…」と言葉を濁すが、それでも「私たちだって同じシャンプーつかってます」と真紀の手を握って食い下がらない。
真紀は「彼のことが好きなんだよ、ずっと変わらないまま好きなんだよ」と、カルテットのメンバーでは埋められない溝を伝え、耳元でやさしく、それでいて切実そうに「抱かれたいの…」とつぶやく。
このシーンに、ネット民からは悲しみの声が。
・この言葉を選んだ脚本家がすごい…。ずっしりと重くのしかかる
・「抱かれたい」の一言で自分では溝を埋められず失恋したような状態で涙するすずめが切ない
・真紀と家族になろうと手を離さなかったすずめも、たった一言で打ちひしがれてしまう…
・幹生さんもすずめちゃんも「血の繋がらない他人」だけど、この言葉の前にすずめちゃんはなす術がない。すずめちゃんが入り込めない夫婦の領域
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■女性の4人に1人は「抱かれたい夜がある」
幹生のことをずっと想い続けていた真紀の「抱かれたいの…」に切実なものを感じる人も多かっただろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の女性677名に「誰かに抱かれたいと思う夜がある」かについて調査したところ、およそ4人に1人は「抱かれたい夜がある」と回答。
とくに2、30代にその傾向が見られるようだ。
物語もクライマックスに突入した『カルテット』。8話では「最後の嘘つき」が誰かが判明する展開になるようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代女性677名(有効回答数)