愛の告白はシリアスに!でも「シリアス」と聞いて連想するのはシモ的な…
人生の大半を悪ふざけしながら過ごしている、俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。もう、オオカミ少年で許される時代に戻ることはできません。
このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。
■俳優であるがゆえの弊害
筆者が唯一、真面目になる場面といえば、恋愛の始まりがそれにあたるのですが、ここでも大変な問題が起こることが、多々あります。
どんなに真剣に愛の言葉を述べたとしても、俳優という職業が邪魔をし「嘘でしょ?お芝居上手だね」と、かわされてしまうのです。
とは言っても、ふざけながら愛を伝えたところで、相手に真剣に受け止めてもらえるわけがありません。
なんとか、シリアスに愛を伝える必要があるのです。
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■「シリアス」について掘り下げる
この問題を解決するため、初心に立ち返り「シリアス」について掘り下げてみることにしました。
「いたって真面目、厳粛な様」を表す言葉なのですが、シリに、アス!?
シリは、まごうことなく「尻」。アスは「ass」、つまり「肛門」を表すスラングと、同じ音ではありませんか。
尻の肛門を掘り下げるなんて、嫁入り前の成人男性が人前でしていい行為ではありません。
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■「厳粛」の文字を見つめると…
もっと厳粛な気持ちにならなければと「厳粛」そのものと向かい合ってみたところ、厳粛の「粛」の中にある「米」の字。
ジッと見つめていると何かに見えてきませんか? そう、肛門です。
「米」も「*」も、不真面目な筆者には、肛門にしか見えないのです。
恋愛どうこうよりも、まずはどんな場面でも、真っ先にシモネタを連想してしまう問題に、シリアスに向かい合う必要がありそうです。
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(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹)