学生だけズルい…大人が嫉妬する「うらやましい学割」ランキング
子供の頃や学生時代に「早く大人になって、自分で稼いで、好きなものを自由に買いたい」と思った人は多いだろう。
でもその代わり、社会人になったら使えなくなるのが、おトクな学割。
しらべぇ編集部では、学生割引が適用されるチケットやサービスをピックアップし、全国20~60代の男女1,339名を対象に「うらやましいと思う学割」を調査。投票結果をもとに、ランキングを作成した。
■第5位:コンサート(115票)
クラッシックを中心に学割のあるコンサートは意外と多く、一般のミュージシャンでも「ジーンズシート」の名称で、低価格のシートを用意しているケースも。
座席位置が限られるが、それでもコンサートチケットは高いケースが多いだけに、学割価格は割安感が大きい。
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■第4位:映画(175票)
一般鑑賞料金は1,800円だが、学割ならば1,500円。
毎月1日は1,100円になる「ファーストデー」、毎週水曜日は女性の鑑賞は1,100円になる「レディースデー」、21時以降は1,300円になる「レイトショー」などもあるが、いつでも割引価格なのはうらやましい。
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■第3位:テーマパーク(199票)
テーマパークによって期間が限られることもあるが、例えばディズニーリゾートの場合、「キャンパスデーパスポート」ならば通常7,400円のチケットが6,800円。
大人だっておトクに遊びたいのだ!
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■第2位:携帯料金(496票)
グッと得票数が跳ね上がって、500票近い支持を集めたのが携帯料金。
ここまでランクインしてきたものと違って、継続的にかかるコストだけに「うらやましい」という気持ちも大きそう。
各携帯会社では学生だけでなく、25歳以下まで適用されるプランや、学割適用される家族がいると26歳以上でもその恩恵を受けられるケースも。かなり幅広く利用できるだけに、適用されない人にとってはかなり切なそうだ。
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■第1位:交通費(606票)
得票を伸ばした2位からも、さらに100票以上の差をつけた1位が交通費。
定期代に関しては携帯料金と同様に毎月かかる領域のほか、旅行でもかなりおトクだ。例えばJRの場合、片道の営業キロが101km以上の場合は2割も安くなる。
旅行を考えるときに大きな割合を占める交通費だけに、「学割が適用されたら、もっと遠くへ行けるのに」と思う人は多そうだ。
また、TOP5には入らなかったが、第6位:美術館(98票)、第7位:カラオケ(86票)、第8位:博物館(84票)、第9位:ソフトウェア(78票)、第10位:舞台(58票)という結果となった。
学生は限られた期間に活用できる学割を有効に使って、しっかりおトクを満喫しておこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,339名(有効回答数)