【放送事故】BBCのインタビューをドロイドに邪魔されるベイダー卿
先日お伝えしたほのぼの放送事故映像がなんと2000万再生を超えてしまったものだから、このビッグウェーブに乗っておくしかないと考えた有志によりパロディ版が作られてしまったのもある意味当然の成り行き。
スタジオからインタビューを受けるケリー教授はダース・ベイダーに変わり、部屋に侵入してくる子供たちはドロイドのR2-D2とBB-8。部屋の随所に散りばめられたスター・ウォーズ関連の小ネタにも注目だ。
■取材を受けるベイダー卿
まだ本家動画を見ていない方は、先にこちらを見ることをオススメする。
本来であれば朝鮮半島の情勢に詳しいロバート・ケリー教授が自宅でBBCのTV取材を受けているシーンなのだが、代わりに登場したシスの暗黒卿、ダース・ベイダーが反乱同盟軍について熱心に語っている。
そこへ現れたのがアストロメク・ドロイドのR2-D2。どうしてルークたち反乱同盟軍ではなくベイダー卿と一緒にいるのかは定かではないが、突然のハプニングにうろたえるベイダー卿の姿はちょっとカワイイ。
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■自由なドロイドたちにあの人まで…
続いて歩行器に乗った赤ちゃんの代わりに入ってきたのはEP7から登場するドロイド、BB-8。こちらの方が小型でせわしなく動き回るため、まさに赤ちゃん役がピッタリである。
ドロイドたちが自由に歩き回り、ベイダー卿の台詞も途切れ、収集がつかなくなってきたところで現れたのはなんとレイア姫。父娘であり、宿敵でもあるはずの両者だが、まさか同居していたとは!!
ひょっとしたらこの世界は、我々の知っているスター・ウォーズとは異なる展開を遂げたのかもしれない。そう考えるとベイダー卿が癇癪を起こしてドロイドたちにフォース・チョークを使わないのにも納得がいく。
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■教授は一躍時の人に
壁に掛かっている世界地図がデス・スター爆発の写真になっていたり、最後ドアを閉めるのはベイダー卿のフォースだったりと、よく見るとところどころにスター・ウォーズらしい小ネタが散らばっている。
それでいくと、スタジオのローブ姿の男は一体誰だったのだろう?ローブ姿といえばやはりすぐに思いつくのは皇帝・シディアス卿だが、そんな彼がニュース番組のキャスターをやっていると思うとこれまたクスリときてしまう。
なお、この件で図らずも一躍有名人になってしまったケリー教授は、後日改めてBBCから家族揃ってインタビューを受けている。
こんな風に注目を浴びるのは初めての経験で困惑しているが、決して悪い気はしていないそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)