性にだらしない人はすべてにルーズ?低所得者ほど感じる現実
風俗にはまっていたり、浮気や不倫に走ったり…性に奔放な人に対して、お金など他の部分でもだらしないと感じることもあるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,363名に「人の性格について」の調査をおこなった。
すると「性についてだらしない人は、他の部分もだらしない」と思っている人は全体で65.5%と、かなりいることが判明したのだ。
■「英雄色を好む」との意見も
性年代別では、次のような結果に。
まずどの年代でも、男性よりも女性のほうが多い結果になっている。女性のほうが、だらしない人に対して抵抗のある人が多いのが一因かもしれない。
「会社にかなり遊んでいる後輩がいるけど、その子は金遣いも荒い。欲望に忠実なんだと思う」(30代・女性)
また男女ともに、若い年代のほうが少なくなっているのも印象的。とくに20代男性では、唯一半数を下回っている。
「むしろ、仕事ができる人のほうが遊んでいるイメージがある」(20代・男性)
「英雄色を好む」との言葉があるくらいなので、こちらも納得ができる意見だ。
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■低所得者ほど飲酒やギャンブル
収入別では、所得が低いほど割合が高くなっている。
自分も低所得者だと自称する男性は、次のように語る。
「自分を含めて、会社の人たちを見ていたら本当にだらしないと思う。みんな、ギャンブルが好きだし、酒ばっかり飲んでる」(30代・男性)
厚生労働省が2014年に発表した「社会経済的要因と 健康・食生活」では、所得が低いほど肥満が多く、それでいて健康診断を受けないとの調査結果が書かれている。また、喫煙や飲酒の習慣がある人も多いという。
少ない収入の中でも快楽を求めてしまうのは、現実から目を逸らしたいのかもしれない。
参考リンク:社会経済的要因と 健康・食生活
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)