「新社会人はみんな一緒で個性がない」と困惑 「不気味すぎる」の声も
新年度がはじまり、街を歩く新社会人を見かけることが多くなった。フレッシュさに満ちあふれた彼らだが、周りからは奇異の目で見られることも…。
■「みんな一緒で区別できない」との声
清潔感のある短髪、パリッとした生地の黒のスーツ、汚れのないきれいな通勤カバンが新社会人たちの特徴だ。
「初々しい」と言えば良く聞こえるが、会社の上司や街にいる通行人からすれば「みんな一緒」という感想なのだそう。
ネット上では、こういった装いの新社会人たちについて「気持ち悪い」という声も。
・新入社員がどれも同じスーツとネクタイでなんの特徴もなくて誰が誰だかわからない…
・新入社員たち全員が星野源みたいな髪型だらけで区別がつかない。助けて
・街を歩く新社会人たちがみんな一緒で気持ち悪かった。「六つ子かよ!」って思った
・新社会人が不気味すぎる。街頭インタビューでももれなく同じこと言ってる…
・いっそ番号振ってくれないかな。わかんないよコレ…
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■一方で新入社員の過激な髪型に困惑する人も
没個性を指摘される新社会人だが、本人たちからすれば「たまったもんじゃない」という話だろう。社会人として恥ずかしくない格好をしようと、服装や身だしなみに気をつけた結果が「みんな一緒で没個性」だからだ。
一方では、奇抜な髪型で出社してきた新入社員に辟易とする上司たちのツイートも話題になっている。
・新入社員の髪型がオシャレすぎてついていけない。注意していいものか迷う…
・新入社員の男のひとりが完全におかっぱで困ってる。短いけどさ…
・初日なのに新入社員が茶髪で引いた。怒る気にもならなかった
「じゃあどうすれば良いの?」という新社会人たちの声が聞こえてきそうだ。
没個性が指摘される新社会人だが、見分けがつかないのはいまのうちだけだと考えられる。仕事や会社に慣れてくると、新社会人たちも比較的自由な髪型にするだろう。
また、上司たちも新入社員たちとふれ合うことで、顔をおぼえ、単なる「新入社員のひとり」から「個人」という認識に変わるからだ。
ある意味、こういった「没個性集団」が見られるのは4月の風物詩なのかもしれない。
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