遊びに行きたい都道府県の下位に関東勢!埼玉・群馬・茨城の結果は?
桜も咲き揃い、春のおだやかな陽気とともに気になってくるのはゴールデンウィーク。5月1日(月)・2日(火)を休んで9連休の人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に調査を実施。47都道府県のなかから、いま観光に行きたい場所を複数回答で選んでもらった。
■行きたい都道府県 1位は「北海道」
1位は「北海道」(45.8%)。国民の約半数が観光したいと思っているようだ。札幌だけでなく、函館や小樽、世界遺産の知床など、観光資源が多い。
2位は「沖縄県」(25.7%)。青い海と空に癒されるには、天候が心配。沖縄は5月に梅雨入りするため、計画を立てるならゴールデンウィークの前半5や、6月の梅雨明けを待ったほうがよさそう。
3位は「京都府」(14.1%)。新緑の映える時期。ゴールデンウィーク恒例の行事と言えば下鴨神社の流鏑馬(やぶさめ)が有名。
4位は「東京都」(11.5%)。各地から各世代が平均して選んでいる。
5位は「長崎県」(10.5%)。世界遺産となった軍艦島や、2010年に社長が変わってから業績がV字回復したテーマパーク「ハウステンボス」など、見どころは多い。
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■行きたい都道府県下位に関東が競り合う
一方で、44位「群馬県」(4.3%)、45位「茨城県」(3.6%)、47位「埼玉県」(3.0%)と下位に関東の県が目立つ結果に。
群馬の草津温泉、アニメの聖地として有名になった茨城の大洗、埼玉の秩父など、しらべぇでも各県の観光地を特集しているものの、支持率はイマイチ。
さらに東京都民で行ってみたいと回答した人はいずれも1%台と平均よりもかなり低い。
だが逆に、関東は穴場とも考えることができる。定番や人気の場所もいいけれど、都心からの日帰りや、東京観光のついでに、ちょっと目線を変えた旅もいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,344名(有効回答数)