『フランケン~』綾野剛に「気持ち悪い」の声殺到 その理由は…

綾野剛主演、二階堂ふみヒロインの『フランケンシュタインの恋』。きのこ演出に「気持ち悪い」という声が殺到している。

2017/04/24 18:00


綾野剛

23日に放送開始となった日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』。初回の平均視聴率が、11.2%だったことが判明した。(数字はビデオリサーチ調べ/関東地区)

まずまずのスタートとなった反面、作品世界の重要な「とあるアイテム」に対しては、「気持ち悪い」という声が殺到しているようだ。



■とにかくきのこ尽くし

綾野演じる120歳の怪物と、人間の津軽継実(二階堂)との恋を描く本作。第一話ではふたりの出逢いのシーンから、徐々に打ち解けていく様子が描かれた。

この作品において大きな役割を果たすのが「きのこ」だ。継実は国立大学農学部できのこを始めとする菌類を研究する身で、珍しいきのこを探すために山の入り、怪物と再会する。

怪物の体は、どうやら胞子に秘密があるようで、「首からもきのこが生えてくる」「布団がしめじまみれ」「きのこが主食」など、とにかくきのこ尽くしだった。


関連記事:フランフラン、コンビニコーヒーを「長時間おいしく飲めるアイテム」が超便利

■集合体恐怖症の人は……

きのこと言えば、愛らしいフォルムが特徴。それだけに「かわいい!」と反応する人が多いと思いきや、実際は「気持ち悪い」という声が相次ぐこととなった。

原因は、いわゆる「トライポフォビア(集合体恐怖症)」と呼ばれるものだろう。これは小さな穴の集合体に対して恐怖心や嫌悪感を抱く、恐怖症の一種だ。蜂の巣や草間彌生の作品などを見るとゾッとしてしまう……と言えばわかりやすいだろうか?

以下、サンプルとしてきのこよりもわかりやすいであろう、蓮の実の画像を載せると……(※苦手な人は閲覧注意)

集合体恐怖症
(pong-photo9/iStock/Thinkstock)

どうだろうか? 思わずゾッとしてしまった人もいるのではないか?

ラブストーリーとしてなかなか見どころがありそうな本作。『シザーハンズ』を思わせる部分もあり、展開は気になるものの「いかんせん気持ち悪くて…」と視聴継続を悩む声も少なくなかった。

作品の視聴率にも影響してきそうなこの演出。はたして、どうなっていくのか?

《これまでに配信した『フランケンシュタインの恋』記事一覧はこちら》


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

きのこ綾野剛二階堂ふみ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング