『フランケン~』綾野剛に「気持ち悪い」の声殺到 その理由は…
綾野剛主演、二階堂ふみヒロインの『フランケンシュタインの恋』。きのこ演出に「気持ち悪い」という声が殺到している。
23日に放送開始となった日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』。初回の平均視聴率が、11.2%だったことが判明した。(数字はビデオリサーチ調べ/関東地区)
まずまずのスタートとなった反面、作品世界の重要な「とあるアイテム」に対しては、「気持ち悪い」という声が殺到しているようだ。
■とにかくきのこ尽くし
綾野演じる120歳の怪物と、人間の津軽継実(二階堂)との恋を描く本作。第一話ではふたりの出逢いのシーンから、徐々に打ち解けていく様子が描かれた。
この作品において大きな役割を果たすのが「きのこ」だ。継実は国立大学農学部できのこを始めとする菌類を研究する身で、珍しいきのこを探すために山の入り、怪物と再会する。
怪物の体は、どうやら胞子に秘密があるようで、「首からもきのこが生えてくる」「布団がしめじまみれ」「きのこが主食」など、とにかくきのこ尽くしだった。
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■集合体恐怖症の人は……
きのこと言えば、愛らしいフォルムが特徴。それだけに「かわいい!」と反応する人が多いと思いきや、実際は「気持ち悪い」という声が相次ぐこととなった。
綾野剛のファンだったのに、綾野剛の首を見ただけでサブイボが立ってしまうようになった…いや〜フランケンシュタインの恋、生理的に無理でした…見れないけど、応援してます〜。
— Ayumi:) (@KK_one_d_yuw) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋の剛くんの可愛さに悶えて母性本能くすぐられまくりだった。だがしかし集合体恐怖症の私には、しめじ(きのこ全般)のところが気持ち悪すぎて終始ゾワゾワ鳥肌立ちまくりながらがんばって最後まで見た…結構本気でキツかった…泣 次回楽しみだけど見るの怖い…
— Natsumi Yamaguchi (@____9404) 2017年4月23日
ただ、首に生えてくるキノコはまだいいんだけど、布団に群生するしめじにはゾッ。恐ろしい〜 #フランケンシュタインの恋
— martha chang (@marthapaxton) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋楽しみで見たけど、きのこ出てきた瞬間回したよねw
また見ちゃったけど!w
面白そうだけど、なんだろ、首からきのことか布団からきのことか気持ち悪い
少しの間頭の中そればっかで吐くかと思ったw— ゆんこ (@tsuyu_ka) 2017年4月24日
フランケンシュタインのキノコ生えてくるやつ気持ち悪すぎる。。胞子っぽいのも気持ち悪い。その設定なかったら見るのになー。それありきなのか。
— あすかる (@asukaaaaar) 2017年4月23日
フランケンシュタイン普通におもしろいけどキノコ生えてくるとこいちいち鳥肌たつし気持ち悪い夢出てきそう
— ✻ricchan✼ (@ri_tay13) 2017年4月23日
フランケンシュタインのドラマ、キノコとか生えてきて気持ち悪い(笑) 布団あけたらキノコ生えてるとか気色悪すぎる(笑)
— ひろさわみゆき (@sshm29) 2017年4月23日
原因は、いわゆる「トライポフォビア(集合体恐怖症)」と呼ばれるものだろう。これは小さな穴の集合体に対して恐怖心や嫌悪感を抱く、恐怖症の一種だ。蜂の巣や草間彌生の作品などを見るとゾッとしてしまう……と言えばわかりやすいだろうか?
以下、サンプルとしてきのこよりもわかりやすいであろう、蓮の実の画像を載せると……(※苦手な人は閲覧注意)
どうだろうか? 思わずゾッとしてしまった人もいるのではないか?
ラブストーリーとしてなかなか見どころがありそうな本作。『シザーハンズ』を思わせる部分もあり、展開は気になるものの「いかんせん気持ち悪くて…」と視聴継続を悩む声も少なくなかった。
作品の視聴率にも影響してきそうなこの演出。はたして、どうなっていくのか?
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)