衝撃…自宅の庭でBBQ中の男性が隣人に刺された事件が怖すぎる
岐阜県瑞浪市で自宅の庭でバーベキューをしていた男性が、隣人に乗り込まれて刺される事件が発生…
岐阜県瑞浪市でバーベキューを楽しんでいた30代の男性が、突然現れた隣人に刺されて死亡する事件が発生。
その経緯と行動に、驚きの声が広がっている。
■バーベキュー中に刃物を持った男が突然乱入
事件が発生したのは、ゴールデンウィーク最終日の7日午後6時半頃。十数人を自宅に招待してバーベキューをしていたところ、突然刃物を持った隣人の男(26)が乱入したのだ。
家主が腹部を刺され、ただちに救急搬送されたが残念ながらそのまま死亡。犯人の男はその場にいた男性2人によって、身柄を確保された。
なお男は「うるさい」などと言いながら現れたという。おそらくバーベキューを楽しむ音にイラ立ち、犯行に及んだものとみられる。
男は取り調べに対し「刺したのは事実だが、殺意はなかった」と容疑を否認。意味不明な言動もしているという。
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■自宅の庭でバーベキューをしたことについては批判も…
楽しいバーベキューを襲った惨事と犯人の身勝手な供述に、ネット民も怒りの声をあげている。
・自分の家の庭でバーベキューもできないなんて怖すぎる
・うるさいからといって人を殺すのはダメ
・人を殺しておいて殺意がないはありえない
一方で、殺人は言語道断という姿勢を取りながらも、住宅密集地でバーベキューを開いていたことに厳しい声も存在。
・殺人の理由にはならないが、隣でバーベキューをされるのは迷惑
・近所迷惑になることを考えるべきだったのではないか
・洗濯物に匂いがつくし、ザワザワされたら腹が立つ。被害者も一言断りを入れるべきだった
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■近所付き合いが希薄な昨今を象徴しているとの声も
あまりにも不幸な事件の背景には、隣に誰が住んでいるかわからない現在の時代背景があるのではないかとの指摘も。バーベキューを行う前に、隣人である加害男性へ事前に一言「うるさくなるかもしれませんが…」などの声をかけていれば、最悪の事態は防げていたのではないかというのだ。
ちなみにしらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,365名に「ご近所と交流をしているか」聞いたところ、「している」と答えた人はシニア層が多く、若い世代はほとんどしていないことがわかっている。
加害男性が近所と交流をしていたのかどうかは不明だが、調査結果や事件の顛末をを見る限り、していなかった可能性が高い。
昨今は女性を中心に、犯罪抑止の狙いから「近所の人と交流はしないように」と指導するケースもある。
しかし今回のケースに限っていえば、顔見知りであれば加害者もいきなり刃物を持ち出すのではなく、「うるさいので、もう少し静かにしてほしい」など穏当な対応ができたかもしれないだけに、このような結果になってしまったことが、残念でならない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)